配管・設備事業でのDMマーケティングをするとなるとターゲットが定まりにくいことがあるのですが、実はこういったときにクロスプラットフォームで行うマーケティングは相性が良いのです!
今回は事例とともに、どういったクロスプラットフォームマーケティングであれば相性良く顧客へもPRできるのかを解説しています。
【サウスカロライナ州の配管業DM事例】全顧客がリターン
Decker Home Improvementは、サウスカロライナ州グリーアのリフォーム専門家のチームで、大工仕事、配管、改造、屋根ふき、電気サービスなど、さまざまな仕事を専門としています。
DMマーケティングは、新規顧客を開拓し、収益を増やすために始めました。
今回活用した方法はFacebookやInstagram、GoogleADの広告とDMのデジタルとアナログの広告を活用で、クロスプラットフォームマーケティングです。
- DMが目立つようにカラフルなデザインとコピー
- 請負業者と彼らの署名と彼らの住宅改修事業に追加の透明性と認識を提供
以上のポイントが、今回のDM、ネット、SNS広告で活用されたデザイン面でのポイントです。
結果としては、プロジェクトのいくつかはCOVID-19のために保留になりましたが、15件の通話を追跡し、サービスについて15件の見積もりを提供することに成功しました。
住宅改修事業については、GoogleとFacebookの広告を組み合わせたWebサイトへのクリック数も1,613回となりました。
これは、物事が稼働し始めたら、忙しいリターンを示しています。
なぜリターンを15回以上もあげることができたのか
今回のDMマーケティングではSNSマーケティングも加えて、クロスプラットフォームマーケティングを行いました。
こうすることにより、多くの顧客へPRすることができます。加えて、DMを使用した4つの割引オファーにより、受信者が迅速に対応するためのインセンティブも高まりますね。
そして、電話番号を大きなフォントで示した明確な行動を示したDMで、受信者に連絡を取るように記載もしたことで、顧客は反応を示しやすくなります。
加えて、グリーアのすべての居住者に4,000枚のはがきを3回別々に郵送。特に、収入の中央値が10万ドルの一軒家の所有者に焦点を当てました。いわゆるターゲットですね。
こういったリードを行うことにより、顧客はサポートをより身近に感じ利用したいと思えるようになります。
それから、各情報の明確化により、顧客がどのような反応を起こせば良いのかがわかりやすく、複数の方法で連絡ができることからアクションも起こしやすいので、ほぼ送付したDM、広告分、顧客からも反応を返してもらえました。大きな成果につながったのです。
参考:PostCard Mania
【DM×デジタル?】クロスメディアマーケティングの成功秘訣
クロスメディアマーケティングは、全て戦略通りにできるというわけではないのですが、戦略、成功ポイントをうまく活用することで効果的に施策をすすめられます。
これまでクロスプラットフォームマーケティングや、クロスメディアマーケティングを行うメリットや基礎情報を解説してきましたが、今回は成功をするためのポイントを詳しくお話しましょう。
クロスメディアマーケティングとは、DM×デジタルなどDM一本でマーケティングを行うのではなく、アナログだけでない別のマーケティングも一緒に行うことでそれぞれのメリットを生かして顧客へ届けるマーケティングですが、特にDMとWEBや電話などのリードを作ることにより、顧客がサービスを理解しやすくなるという全体的な大きなメリットがあるのです。
つまり活用することにより、クロスメディアマーケティングのメリットも生かしながら顧客を獲得できるということになりますね。
では、どういった成功ポイントを活用したら良いのでしょうか。
主に次の2つを意識することをおすすめします。
- ユーザーの導線を意識するコンテンツの作成
- PDCAサイクルを活用して検証と改善の繰り返し
コンテンツの作成に関しては「なにを顧客のゴールとするのか」を明確にしましょう。
ゴールの媒体はDMでなくてもOK。顧客の不安や疑問を解決できるようなコンテンツを意識することにより、顧客は目的に沿ってリターンを返してくれるのです。
また、PDCAサイクルはマーケティングを行うのであれば特に重要なポイントです。
プランをたてて、実行、マーケティングの実態をチェックし、改善を繰り返すことが、マーケティングの成功度をあげてくれます。
もし現在マーケティングがうまくいっていないという実感があるのなら、今回の成功ポイントをおさえて、マーケティングを行ってみませんか?
まとめ
今回は配管業、設備業においてのDM事例とともに、クロスメディアマーケティングの成功ポイントを解説しました。
クロスプラットフォームといっても、DMとなにをかけ合わせれば良いのかなども、業界によっては違うものの、成功するために顧客に必要な情報は変わりありません。
もし今、停滞していると感じているならば、まずはPDCAをまわして検証と改善を繰り返してみましょう。そして顧客にとって必要な情報を洗い出してみませんか?