顧客へ機械修理サービスを知ってもらうためにはどんなアプローチが適していると思いますか?
今回はアメリカで機械修理業を営む企業から、DMマーケティングを行なったことで顧客倍増につながった事例を紹介するとともに効果的なDMマーケティングのアプローチ方法についてまとめています。
効率的にマーケティングを推進させたい方は必見ですよ!
【アメリカでの事例】DMとGoogle広告から顧客倍増!511件の呼び出し!
Machine Tech Enterprises(マシンテックエンタープライズ)は、アメリカのパークヴィルにある家電・機器修理会社です。
顧客を増やし、自分たちの提供するサービスをより広く知ってもらうために、DMマーケティングを始めました。
デザインとしては、Machine Tech Enterprisesが提供したメーリングリストの住民をターゲットにしたハガキとグーグル広告のマーケティングキャンペーンを始めました。カードとGoogle広告の内容は以下の通りです。
- 会社のロゴ
- 顧客に提供するサービスを紹介とプロフェッショナルなデザインのグラフィック
- 満足した顧客による5つ星レビューで、同社のサービスの質の高さを証明。
- 潜在的な顧客が会社と連絡を取る機会を提供する、明確で簡潔な連絡先情報
- ハガキを受け取った方限定で10%OFFの特典をプレゼント
そして活用したのは、 独自で集めたからこそ、ターゲット、ペルソナどちらも精査された住民リストでした。
結果としては、マシンテックエンタープライズは、Googleで合計1,347,216回の広告表示を獲得することに成功したのです。
2017年度からPostcardManiaで郵送しているMachine Tech Enterprisesは、Googleで合計1,347,216件のAd Displaysを獲得しました!
また、マーケティングキャンペーンの直接的な結果として、Google上で合計5,230回のクリックと、511件のユニークコールも発生し、リーチも大幅に増やすことができたのです。
【成功した理由】独自で集めた住民リスト
マシンテックエンタープライズは独自で集めた住民リストを今回のDMマーケティングに活用しました。
これは、業者から得る住民リストなどの不特定多数のターゲットやペルソナが混ざっている可能性のあるリストとは違い、大変親和性の高いリストです。
マーケティング上において、親和性が高いものを集めておく、準備しておくことは効率的に成果を上げるためには必要不可欠と言えるでしょう。
また、DMマーケティングにおいては特に顧客リストが成功への近道となるといっても過言ではありません。
今回のマーケティングで独自入手していた顧客リストを使うことにより、どのターゲットに送るのかではなく全体的に送ることで効率的に顧客(ターゲット)へ送ることができました。
だからこそ、今回のマーケティグでは顧客リストが成功を収めるきっかけに繋がったのです。
参考:Parkville, Maryland Advertising Case Study – PostcardMania:Machine Tech Enterprises, Llc – Bridge Saw Repair
【精度高めで効果的】デジタル時代のDMマーケティング
DMマーケティングは、長い間多くのプロモーションを支えてきたマーケティングのひとつであり、これからもそれは変わりません。
しかし時代とともに変化、進化をさせていく必要があることを知っていますか?
ネットで情報を得ることが常に隣り合わせにある現代で、もはや紙だけのアプローチに限界を感じている方も少なくないでしょう。
そこで、DMマーケティングにどんな進化(変化)をもたらすことでより、デジタル時代となった現代に通用するのかをここからはお話します。
精度を高め、効果的に顧客(ターゲット)へアプローチするのであれば、特に重要なポイントがデータを使ったマーケティングになっていることです。
今回の事例で大活躍した顧客リストもデータに含まれますが、他にも次のアイテムはデータとしてDMマーケティングにおいて大活躍するでしょう。
- 顧客の購買履歴
- 顧客の分析データ
- 効果測定
- データマネジメントプラットフォームの活用(通称DMP)
これらを活用して作られたパーソナライズDMなど、セグメント(細分化)されたDMとなるため、顧客ひとりひとりの状況に合わせて作られる精度の高いDMとなります。
つまり効果をあげられるDMとなり、成功率も高まるのです。
もし今、成功率を上げたいけど効果を感じられないというマイナス点を感じるのなら、データを扱ってパワーアップさせたDMマーケティングを推進してみましょう。
まとめ
今回は機械修理業で行なったDMマーケティングの事例を紹介するとともに、デジタル時代に適した効果の高いDMマーケティングの方法を紹介しました。
データを扱うとなると分析をする必要性も出てきて、難しいと感じることも少なくないでしょう。
そういった時は、DMマーケティングを知り尽くしているエキスパートに相談をすることも方法の一つです。
課題を抱えていたり、難しいと感じるのであれば、戦略を練る段階で相談してみませんか?
きっと納得のいくDMマーケティングを推進できますよ!