ネットから出た新規事業を始めた場合、試行するマーケティングはDMマーケティングがおすすめなことをあなたは知っていますか?
DMマーケティングはエリアだけでなく、WEBや動画、SNSとも関連性を生みやすく、効果を効率的に生みやすいのです。
今回は新規事業をたった社員2名で始めて、施行したDMマーケティングから即収益9,100ドルを達成した配管業者でのDM事例を紹介するとともに、DMPとよばれる扱い方により、DMマーケティングに大変効果的な結果をもたらすツールを紹介しています。
もし今特に大きな成果をおさめられず、どうしたら良いかわからない場合は本記事を読みつつ、課題の洗い出しなども一緒に進めてみませんか?
【アメリカでの事例】社員2名の新規事業でDMから9,100ドルの収益
今回紹介する事例は、配管事業を新規ビジネスで始めた企業でのことで、DMから15名の新規顧客、9,100ドルの収益を得られたDMマーケティング成功事例です。
今回おこなったDMマーケティングにより、Valley of the Moon Plumbingはマーケティングと顧客基盤の構築をおこなうこともできました。
さて、そんな彼らのDMマーケティングで作られたカードデザインは次の通りです。
- 配管工を必要としている受信者の注目を集める明るい色と大胆な見出し
- どんな人が自宅の配管修理を行うのかを明らかにする人物の写真
- 新しい配管業者への依頼をスムーズにするための2種類のオファー
配管工は、今回つくったDMカードを6,000人の住宅所有者リストへはがきを1度送付しました。通常であれば、同じ受信者へ複数回DMを送るのですが、今回は1度送ったのみで新規顧客へつなげることに成功できたのです。
最終的な結果としては、15人の新規顧客とおよそ日本円で110万円となる9,100ドルを収益として発生させることに成功しました。
【成功した理由】DMから顧客の信頼を勝ち取ることに成功
今回のDMマーケティングの成功した理由は、DMのカードデザインが大半を占めます。
もちろんリストのターゲットにズレがなかったという点でも、成功ポイントとはなるのですが、以前当サイトにおいて、ターゲットリストにズレが生じてしまった場合、DMマーケティングは効果をほとんど得られない可能性があると解説しましたが、今回の場合は「配管業」。つまり、住宅所有者はほとんど該当するのです。ターゲット設定がしやすかったという点でも成功理由にはつながるでしょう。
では、なぜ今回のDMマーケティングにおいての成功理由の大半を占めるのが、DMデザインなのでしょうか。
それには、次のポイントがあげられます。
- どんな人が業者であり、所有住宅の配管整備を行うのかが明確な点
- 新規サービスを試すためのオファーが豊富だった点
つまり、新規サービスに対して警戒する必要がなく、試すという段階までの誘導に対するハードルが下げられたということが理由としてあげられるのです。
もし新規サービスを見込み顧客へあげたいのであれば、どんな社員が顧客担当をするのかを明確にした上でオファーを設けてみると良いでしょう。
情報元:Plumbing Marketing Case Study | Valley Of The Moon | PostcardMania:Sonoma Plumbing Experts
【データ管理】DMPを活用してデジタルDMマーケティング
DMPといわれるWEB広告施策のひとつとして注目を集めているDMP。どんなサービスなので、DMマーケティングとどう連携させていけば良いのでしょうか。
主にDMPでできることは次の通りです。
- ネットから得た各種情報の一括管理
- 外部データを組み合わせて内部へ情報共有、もしくは情報の蓄積
つまりDMだけでなくWEBマーケティングも組み合わせてDMマーケティングをおこなった場合に、顧客情報を集められる便利なツールなのです。
DMPを導入する主なメリットは、
- 大量の情報を管理してくれるので、施策の効率化を図れる
- データ管理や処理の効率化を図れる
- セキュリティー性も抜群
- 結果分析から課題発見まで可能
など、さまざまな点でDMマーケティングで必要となるメリットを享受できることも、DMPの特徴といえるでしょう。
またDMPはDMマーケティングにおいて、次のシーンで大活躍します。
- 企業の公式WEBサイトに誘導したい場合
- WEBサイトでアンケートを収集したい場合
- 顧客登録を促すDMにしたい場合
- DMマーケティングの分析とWEBの情報を一括管理したい場合
など、ほかにも「DM」と「WEB」に関連することであればさまざまなシーンで活躍できるでしょう。
莫大な情報量を多くの人が扱う現代のDMマーケティングだからこそ、DMPで効率化を狙うことができるのです。
もし今何か取り入れたいけど、どれも難しそうと感じるのであれば、DMPを活用したマーケティングを始めてみませんか?
まとめ
今回は配管業でのDM事例に基づいて、DMPをDMマーケティングでどのように活用するのかということについてお話しました。
情報社会である現代において、生き残れるDMマーケティングは、如何に情報を取り扱えるのか、そして如何に多くのデータを管理し、結果の分析から課題解決にまで運べるかが肝となるでしょう。
だからこそ、DMPは今使うべきともいえるのです。
効率化、課題の洗い出しなどもまとめて行いたい場合は、一度検討してみて下さいね。