リードを複数設定、顧客にわかりやすいDMマーケティングは成功しやすいということは、誰もが知っていることでしょう。
しかし、どういったDMであれば、顧客にわかりやすく、顧客が興味関心を持ちやすいかはなかなか企業によっては難しいと考えることですよね。
今回は、全体的に顧客目線ですすめたDMマーケティングの事例と共に、顧客目線でDMマーケティングを行う方法などをまとめています。金融業でのマーケティングを探している方のみならず、丁寧なマーケティングを行いたい方は必見です。
【アメリカでの事例】DMを10,000人に送付でアクセス増加
今回の事例は、アメリカで金融業を営むGreg HagopianでのDM事例です。
DMだけでなくリードは電話とWEBサイトに設定するようなDMマーケティングを行いました。
行ったDMマーケティングは、「10,000人の見込み客に3回郵送スケジュールに準じて送付」でした。
結果としては、彼のオフィスに75回の電話を受け取り、彼のWebサイトに1,000人の訪問者を迎えることに成功しました。
その後、彼のオンラインフォローアップ広告は、それらの訪問者に合計189,836回表示されたのです。DMはビジネスブランドを強化することにも成功し、オンラインプレゼンスを構築することで、電話での問い合わせも増えたのですが、何よりも、銀行にお金を投入する顧客が倍増したのでした。
【成果があがった理由】郵送3回とオファーにより顧客の興味と感心をひきつける
今回のDM事例による成功理由は主に次の3つがポイントとしてあげられます。
- リードを複数にしていたこと
- 郵送スケジュールに準じて3度DMを送付したこと
- フォローアップ広告を活用したこと
当サイトにおいて、以前よりリードを複数にしていることは、顧客目線のマーケティングが可能になるので、顧客にとっても問い合わせがしやすいことをポイントとして解説していましたが、今回の事例ではそれが功を成したといえるでしょう。
また、郵送スケジュールについても同じように何度も同じ時期に送るより、顧客の状況に合わせたり、顧客リストを活用し、郵送スケジュールを組み込んだ送付をすることにより何度もサービスを思い出すことができます。その心理を活用して、顧客と信頼関係を築くこともできるため、今回は顧客から相談をするという次の行動に出られたのです。
最後に、フォローアップ広告を活用したことにより、今回のDM事例は大きく成功したといえます。これまで、リードの複数設定、郵送スケジュールにより複数回送付はそれぞれ顧客目線であるといえますが、もうひとつそろえておきたいのがフォローアップ広告です。
フォローアップは顧客の状況などを確認、マーケティングの成果などを確認するときにも活用されますが、DMマーケティングでも活用が可能なのです!ダイレクトマーケティングでは特に、顧客が特定されているので、メディア広告などに比べるとカンタンに行えます。
このフォローアップ広告を行うことで、もれなく全体的に顧客目線第一のDMマーケティングになったのです。
参考:https://dm20.tech/case-studies/:Gregory S Hagopian – Bradenton – Sarasota Personal Injury Attorneys Gallagher and Hagopian
【顧客第一な親しみやすいDM】反応したくなるDMを作る方法
顧客第一な親しみやすいDMといわれても、これまで作ったDMはどれも顧客の目線で作られたDMだと感じる方も少なくないでしょう。
実は、顧客第一の親しみやすいDMを作るには次のポイントに準じている必要があるのです。あなたが作ったDMは、どれくらい当てはまっているのかを、確認してみて下さいね。
- 挨拶文から顧客をひきつけられる
- 興味関心はキャッチコピーから
- 心理学を活用している
- リードが複数ある
- ゴール設定が明確
- 顧客にしてほしい行動が明確
以上の6点です。
DMは顧客と企業をつなげる架け橋となり、キャッチコピーや、あいさつ文はお互いに信頼関係を結ぶ最初の挨拶になります。だからこそ丁寧さが必要であり、重要なるのです。
次に消費者心理を活用することにより、効果的なDMになるでしょう。この部分は戦略から練る必要があります。一貫性の原理や、返報性の原理なども視野に入れて戦略を練ってみると良いでしょう。
次に、リードが複数あることで、顧客は動きやすくなります。問い合わせしやすくなるので、それだけで企業に対しポジティブな印象を受けるでしょう。顧客にしてほしい行動が明確である場合は、ゴール設定もわかりやすく、顧客も動きやすくなるので、必要不可欠な内容と態勢といえます。
以上のポイントをおさえられているかをまずは確認してみてください。
できていない場合は、戦略から練ってみましょう。
まとめ
今回はDM事例とともに、顧客目線で丁寧といえるDMマーケティングの方法について解説しました。
DMマーケティングは顧客の手に直接わたるからこそ、実際にどれほど伝えられているのかを知っておかなくてはならないものです。だからこそ、メッセージはキャッチーなものだけでなく、挨拶も丁寧におこなう必要があるのです。
フォローアップなども正確に行うことで、きっと顧客は企業に対して信頼を抱き、利用したい、購入したいと思ってくれるようになります。