教育学習支援業は学校だけではありません。医療現場での学習支援をDMマーケティングでターゲットへ直接伝えることも最適なことを知っていますか?
今回は医療現場から顧客へDMマーケティングだけでなくクロスマーケティングを活用してPRをしたDM事例とともに、クロスメディアマーケティングで効果的にリードを増やす方法について解説しています。
これから教育学習支援関係のPRに、DMマーケティングを行う方やクロスメディアマーケティングを知りたい方は必見ですよ。
【アメリカでのDM事例】クロスメディアマーケティングでファン獲得
今回のDMマーケティングの事例は、アメリカのペンシルバニア州で自閉症をもつ子供たちの教育を支援する自閉症クリニック(ミッションクリニック)での、クロスメディアを活用したDMマーケティングです。
ミッションクリニックは、ペンシルバニア州に2つの新しい場所を開設し、地元の家族に自閉症プログラムについて知らせたいと考えていました。
そこで、クロスメディアマーケティングを活用することを確定。これにより、幼い子供がいる地元の家族をポストカードでターゲットにしたり、Google、Facebook、Instagramのデジタル広告を露出できたのです。
今回のDMでのデザインは、特に成功をおさめるきっかけとなりました。
- カードの表面には自閉症の子供に助けが必要かどうかを尋ねられた文言(すぐに顧客が相談できる内容)
- 2つの診療所についてのアクセス先を明記
- プログラムのスケジュールを明記することでどんな相談が可能かを示唆
など、いわゆるただ「クリニック」として機能しているだけでなく自閉症児の教育支援においての相談も可能であることを顧客にわかりやすく知らせられたのです。
結果としては、20組の新たなファンを獲得しました。
2つのクリニックを開業しようとしており、キャンペーンからすでに16〜20のリードが生産されたのです。
DMマーケティングで作成された新たな顧客リストは、他のマーケティングからの以前のリードをはるかに上回っているという確信も得られました。
【成功した理由】顧客にわかりやすいDMデザインと広告露出の多さ
今回のDM事例で成功した理由は、特に顧客にわかりやすいDMデザインであったことや、クロスメディアマーケティングにすることで顧客(ターゲット)への露出も多く、リードを増やせたことといえるでしょう。
DMデザインは顧客にわかりやすいことが重要です。例え、顧客への露出が複数あり、リードを増やしたとしても、わかりやすく明記されていなければ、マーケティングとして機能しないのです。
つまり今回のDMマーケティングにおいては、わかりやすいDMデザインであったこと、クロスメディアマーケティングにすることで、顧客へ露出も増え、相乗効果を加えられたということになるでしょう。
参考:Educational Direct Mail Advertising Case Study: Mission Autism Clinic:Mission Autism Clinics
【クロスメディアマーケティング】効果的にリードを増やす方法
効果的にDMマーケティングで成功したいという場合には、リードを複数にして増やしていく方法がおすすめです。
リードを増やす場合だと、特にあげられるのが次の方法があげられます。
- 問い合わせ方法を複数
- DMだけでなく動画やWEBなどでマーケティングをかけ合わせる場合
問い合わせを複数に設定しておくことにより、顧客を含める家族がDMを持参するケースだけでなく電話やネットから顧客本人が問い合わせるなどの複数のリードとなるので顧客も行動しやすいことが考えられますよね。
一方でクロスメディアマーケティングといって、DMだけでなくほかのマーケティングを組み合わせることで顧客のリードは自由選択性となり、WEB、動画や電話、直接問い合わせなど各々の動きやすい行動を促せる方法もあるのです。
例えばDMマーケティングだけだと、商材のターゲットが20代であった場合は、全てのターゲットに伝えることが難しいですが動画広告やWEB広告を活用してみましょう。
20代はスマホを使うことが大変多いので、多くの20代に広告の露出も叶います。
つまり、DMと動画、WEB広告を活用したクロスメディアマーケティングをすることにより、マーケティングの成功率があがるといっても過言ではないのです。
まとめ
今回はDMマーケティングを活用して、クロスメディアマーケティングを行うことにより、多くの顧客へ届けられるDMについて解説しました。
教育学習支援を求めるターゲットには、特定の一定層がいるからこそ、DMマーケティングでは隅々まで届けられる可能性が低く、サービス認知度の向上を見込めないこともあるでしょう。そういったときは、クロスメディアマーケティングなどを活用して、露出を増やしてみると良いでしょう。
まずは一度DMマーケティングにプラスαでどのようなマーケティングを組み合わせられるかの選定から始めてみませんか?