教育業でDMマーケティングをおこなう場合、ターゲットは大人だけでなく子供にも得があることや、メリットをアピールする必要があります。
今回は教育業でDMマーケティングに成功した1件から事例を紹介すると共に、DMマーケティングで市場のシェアを拡大する方法について解説しています。
【アメリカでの事例】DMマーケティングで8人の新入生を獲得
今回のDM事例は教育業でDMマーケティングをおこない、成功した1件です。
この学習センターは、子供たちの教育および放課後プログラムのために、より多くの学生を探しています。目標を達成するために、DMマーケティングを始めました。
今回使用されたDMの特徴は、
- 施設に設定された環境を直接的に表現
- 無邪気で気さくなムードを設定
- 無料登録をすることでサービスの価値を高められることをPRする
→特定の場所へ向かうときに使用できる無料のバス
- 教育センターとしての資格を記載することで見込み顧客との信頼を築く
など、いわゆる顧客(ターゲット)が登録したいと思うようなポストカードを作成したのです。
結果として、8人の新入生が加わり、80,000ドルの授業料を収入として得ることに成功しました。
事業として、15回の電話を受け、8人の学生を獲得できたのです。子供は1人あたり400ドルの授業料であり、3年間滞在する場合は学生の平均生涯価値は300,000ドルに上ります。
成功理由:オファーを付与するだけでなくイメージで信頼情報をプラスすること
今回のDM事例で成功を博した大きな理由は信頼できる情報をDMに記載しただけでなく、ここに登録をすることで得られる特典に惹かれたことが大きいでしょう。
また、DMマーケティングにおいてこれまでも当メディアでは「信頼できる情報を提供できること」について解説してきましたが、今回の事例の成功した理由は信頼できる情報が明確に記載されていた、イメージ画像からターゲットが行動を起こしたいと選択できたとも言えます。
つまり特典としてオファーを付与することだけでも成功にはなりますが、そこでイメージ画像を入れること、文字での情報を明記することで信頼できるポストDMカードを生み出すことに成功し、ターゲットから新入生とを8名も生み出すことができたのです。
参考:Inquiring Minds Learning Center, Inc
【市場のシェア拡大をする方法】DMマーケティングが鍵
DMマーケティングから市場のシェアを拡大できることを知っていますか?
マーケティングをおこなう場合、開封率、視認率を増加させるためにあらゆる工夫が必要とはなりますが、DMマーケティングで新規顧客の獲得を加速させるのであれば、市場のシェアを拡大させることが有力な方法になることがあるのです。
例えば、ブランドの認知を加速させたいときやターゲットに認知をしてもらいたいときは、効果を最大化させるためにも新規市場の開拓が有効的になります。
この方法を活用するためには、正しいマーケティングをおこなった上でDMを送ることが鍵となるのですが、この際に市場調査が重要となるでしょう。どのような層に需要があり、正しく供給されているかを把握することにより、市場のシェアを新規開拓できるだけでなく、場合によっては拡大させることにもつながるのです。(市場に新たな既存顧客の獲得もできます)
リサーチ方法は多岐にわたりますが、積み上げたノウハウや業種によっても全く結果は変わってくるので、リサーチを得意とする専門業者に依頼をするなどして、新たな視点を取り入れたうえで調査結果によりDMマーケティングをおこなってみて下さい。
まとめ
今回は教育業で成功したDMマーケティングの一例を紹介すると共に、DMマーケティングで市場のシェアを開拓および拡大させる方法を紹介しました。
DMマーケティングを成功させるためには、DMマーケティングだけおこなうのではなく市場調査、リサーチが重要です。
もし今DMマーケティングがいまいち成功できていない、手ごたえがないと感じるのであれば、ターゲットに需要がいきわたっているのかどうかを正確に捉えることから始めてみましょう。