DMノウハウガイド

【支援財団でのDM事例】状況をDMでいち早く告知!前年の25%超え

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慈善団体業においてのマーケティングをするとなると、どんなマーケティングが良いか悩むことはありませんか?

もし、効果的なマーケティングを探しているのならば、工夫によってはDMマーケティングはおすすめです。

今回はスイスの支援財団のDM事例をもとに、大きな効果を得られるDMマーケティングの使い方を解説しています。これからマーケティングの戦略から、マーケティングの検討をしている団体の方は必見ですよ。

【慈善団体業はDMでPR】募金キャンペーンで活用したDM告知

引用:https://www.jdma.or.jp/images/data/example_overseas_027.pdf

今回の事例は、スイスにある支援財団のシナプシス財団で実際にあったDMの事例です。

DMといえば、ほとんどが商材をアピールするものであり、支援団体や財団では使えないのではないかと考える方もいるでしょう。

 

DMは財団、支援団体でも大きな効果をもたらすことができるマーケティングツールなのです。

 

今回シナプシス財団がDMマーケティングを行った背景には、次のポイントがあります。

 

  • 2040年までにスイス内でのアルツハイマー病は30万人がなると研究結果が出ている
  • ガンの研究ほどアルツハイマー病の研究は進んでいない
  • 資金援助と支援を少しでも増やすべく募金を開始

 

つまり2040年までに現代のガン研究ほどアルツハイマー病の理解と研究を進めるべく、一般国民に状況を広く知らせる必要がありました。

 

9月20日のアルツハイマーデーにスイスの120万世帯にDMを送付。募金活動のために送ったDMは、文字が部分的に読みづらく、アルツハイマー患者の視点にたったDMデザインにしました。

手紙の最後には、何もかも読み取れないというような文章となり、このデザインから多くの共感を集めることに成功したのでした。

 

結果としては、10週間で総額50万スイスフラン(およそ6,000万円)ほどの寄付が集まり、さらにレスポンス率は前年の約30%向上、平均金額も55スイスフランに増加したのです。

 

スイスのドイツ語圏における平均寄付額も2017年と比較して約50%以上向上したので、大きく成功したといえるでしょう。

なぜシナプシス財団は一般民への寄付呼びかけに成功したのか

なぜシナプシス財団は一般市民に対して、寄付の呼びかけに成功したのでしょうか。

 

大きな理由としてあげられるのは、今回のDMを送付する理由となったアルツハイマー病の患者たちの病状を一般市民に自分の立場に経ったアプローチができたことがあげられます。

 

DMとして送付したものは、アルツハイマー病にかかった患者の視点になれるDMです。つまり誰もがシナプシス財団のDMを読むことで、アルツハイマー病の体験ができるのです。

 

この体験が、DMマーケティングにおいて、大きな効果をもたらす工夫のひとつといえるでしょう。

 

DMマーケティングにはあらゆる得点をつけることができますが、こういった体験は特に読み手が今後を意識でき、「自分のための情報」という認識をしやすくすることに効果があります。
誰もが知っている通り、DMは手にとった数秒間で判断をするマーケティングツールです。だからこそわかりやすく目に見える体験は、捨てずにアクションを起こす必要があると思わせることもできるのです。

 

だからこそ今回の事例のようなシナプシス財団のDMは、一般市民へ危機感を呼び起こすことができ、成功したといえます。

【ただデザインに凝るのはもう終わり!】対象者の視点にたつDMで効果アップ

DMを作る際に重要と考える部分はどんなところでしょうか。

 

一般的には

 

  • 文章
  • デザイン
  • 大きさ、DMタイプ

 

それぞれの「工夫・凝る」という部分がありますが、今回の事例のようにただデザインに凝るのではなく、対象者が体験をできるようなデザインにしておくことにより、大きな効果を得る可能性が上がるのです。

 

例えば、盲目や目が見にくい方向けに支援を呼びかけたいときの寄付は点字などをDMにすることで、DMを受け取った見込み顧客や顧客は、「一瞬だけでも盲目を体験できる」でしょう。

 

他にも、難聴になってしまった方への支援を呼びかける際には、DMに無音声の動画をつけるなどの工夫を行うことで、興味と関心をひきます。

 

こういった体験工夫がDMマーケティングとして大きな効果を呼びよせるきっかけにつながるのです。

まとめ

財団や慈善団体業でマーケティングとなると、なかなか難しいところですよね。

ネットマーケティングが比較的簡単ではあるものの、一般市民に理解、興味、関心を引き立てる工夫は果たしてどんなものがあるのかなどは、団体によってそれぞれ変わってきます。

 

だからこそ、「何を目的としたマーケティングなのか」を明確にして、実際にDMを作るときの工夫は「顧客の興味と関心をひく」内容にする必要があるのです。

 

まずは目的を明確にし、どんな工夫を施せるDMになるのかを戦略から練ってみませんか?

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