個人事業主でもお客さんを増やしたい!そんな時におすすめなのが、DMマーケティングです。
今回は、カナダのある個人事業主が実際に成功したDMマーケティングの事例を紹介します。そして、DMマーケティングで成果を出すためのポイントも一緒に解説しています。
これからDMマーケティングを始めたいという人には、ぜひ読んでほしい内容です。
【カナダでの事例】個人事業主がDMを活用して600%ROIを達成!
地元で経営するGreen Acresは、地域に雪かきを提供する個人事業主です。今回のDMマーケティングのキャンペーンにより、企業として経営を始めることができました。
ダイレクトメールの管理など、サードパーティフルフィルメントに特化したこのプログラムを通じて、64,000通以上の宛名なしのDMを、3週間にわたって3回の郵便配達を行いました。
ほかにも、ダイレクトメールキャンペーンを成功させるために必要なものとしては、
- メーリングリストの作成
- 印刷仕様の設定
- 郵便制度への対応
など、とても細かい部分でしたが、重視しているのは、ビジネスの規模や種類にかかわらず、このプロセスをスムーズに進めることだったのでDMキャンペーンに活用する販促物の細部にわたって確認する必要があったのです。
結果として、最初の投函である程度の反響があったのは、その後の投函でした。
合計で500件の反響があり、その結果240件の新規顧客を獲得することができました!
雪が降る季節に近い時期に投函したことにより、 見積もり依頼が殺到し、予想以上の反響となりました。この膨大な反響はグリーンエーカーズは予想できなかったもので、DMマーケティングが今後のマーケティングのメインになることを、グリーンエーカーズは理解するほどの結果となったのです。
これはグリーンエーカーズの顧客数を50%増加させたことになり、投資収益率(ROI)の予想を上回る期待以上の成果を上げることも達成。予想では、10〜20%のリターンだったところ、最終的なROIは600%に達したのです。
その結果、顧客とビジネスにもっと集中できるようになりました。
成功理由:ビジネスの規模や種類を問わず丁寧に細部まで確認したこと
今回のDMマーケティングで成功できた大きな理由は、ビジネスの規模や種類に関わらず、プロセス通りに細かくDMマーケティングの全貌を確認したことでしょう。
本来DMマーケティングは顧客別にパーソナライズ、もしくはセグメント化させていくことにより、ターゲットごとのマーケティングとなり洗練されたアプローチを展開させていくことが可能になります。
今回のマーケティングはそれだけではなく、ターゲットをセグメント化させることなく「雪の日に困っていること」がまず第一のターゲットとなります。業種やビジネスの規模を限定としてターゲットを絞り鋳込むのではなく丁寧に細部まで確認はしているものの、ターゲットを大きく設定することにより、大多数の人にアプローチができるマーケティングを推進させることができたのです。
情報、画像引用:Direct Mail Case Studies | Canada Post
【ターゲットごとに活用したい】DMマーケティングで成果をあげる方法
DMのみならず、マーケティングを進めていくと難しい課題のひとつとしてあげられるポイントが、表現の仕方やペルソナ、目的についてです。
- 何を書いて良いのか
- どうまとめていけば良いのか
- ターゲットごとに表現を変えたい
など、あらゆる悩みを抱えているでしょう。
ここからは、すぐに活用できるDMマーケティングの成果をあげる方法について紹介しましょう。
では、最初のステップとしてマーケティングでどのようなことを伝えたいのかを明確にしてみて下さい。
ポイントとしては「マーケティングを推進させていく最終目標」です。
目標はDMマーケティングを推進させていくにあたって大変重要なポイントだということを知っていますか?
目標が企業なのか、はたまた個人なのか。ターゲットごとによって悩みも課題解決につながる解決方法もほしい答えも変わってきますよね。
いわばサービスを提供する側に求める応えも変わってきます。
まずはどんな目標を掲げてマーケティングに取り組むのかを考えてみましょう。
まとめ
今回は雪かきができる個人事業主のサービスについて紹介しました。
個人事業主とはいえ、展開するサービスは個人、企業によって変わってくるものです。実際にどんなサービス提供ができ、ターゲットへどのように提供できるのかを整理してみませんか?
マーケティングに必要な情報を精査させていくことにより、ターゲットに対する情報を整理でき、より洗練されたマーケティングを展開させていくことができますよ。