販促で効果を出すDMの作り方|注意点や失敗しないためのポイントの解説!

インターネットを活用した宣伝方法が主流となってきている現代でも、DM(ダイレクトメール)を活用した宣伝を行っている企業は多く、販促に有効な宣伝手段の1つとして支持されています。
しかし販促で効果的なDMを作るには正しい基礎知識と、失敗しないためのポイントをしっかりと理解しておくことが大切です。
また自社でDMを作るのが難しい時は、代行業者に依頼するという方法もあるため、自社にとって最も効率よく行える方を選ぶようにしましょう。
目次
販促のDMを作成する前に知っておくべき販促の基礎知識
販促のDM作成の前に販促とは何なのか、販促するメリットはあるのか、まずは販促についての基礎知識を理解することが大切です。
販促とはいったい何か?
「販促」とは販売促進の略で、消費者が商品やサービスを購入したいという欲求、または購買行動のきっかけを作り出すことです。
また販促では広告の他にもキャンペーンだったり、試食やサンプル品の配布などもあり、どのような目的の販促なのかによって行う方法が異なります。
なぜ販促する必要があるのか?
物にあふれている現代では常に各企業の新商品が発売されている状態なため、ただ単に新商品を売っても類似品が多く、新商品が売れないといったケースも少なくありません。
なので企業は少しでも他社の類似商品に埋もれないように、自社の商品を消費者に知ってもらい、購入へとつなげる努力が必要です。
販促することで得られるメリット
販促することの最大のメリットは「認知拡大」で、自社の商品やサービスだけでなく、自社自体の認知度も上げることができます。
また認知拡大に伴い売上が上がったり、顧客のリピート率が向上したりするなど、自社にとって好循環を作り出すことが可能です。
販促で効果的なDMの作り方の解説!失敗しないポイントとは?
販促で効果的なDMの作り方や、失敗しないために押さえておくべきポイントなどを詳しく解説します。
ターゲット層を明確にする
販促で大事なのは自社の商品やサービスを必要としているのは誰なのか、ターゲット層を明確にすることです。
例えば教育を必要としている人たちに、ファーストフードといった食品のサービスのDMを送っても意味がありません。
教育を必要としている人たちには塾などの教育関係のDM、健康や体を鍛えたい人にはジム関係のDMなど、自社の商品やサービスと求めているターゲット層をしっかり把握して、魅力的なDMを送ることで初めて高い効果を発揮します。
顧客が喜ぶチケットやプレゼントを付属する
販促を促すためにDMを配布するといっても、ただ単に商品やサービスの紹介が書かれただけのDMを送っても顧客の反応は薄いです。
顧客に「買いたい」「利用したい」と思ってもらえるような、魅力のあるDMを作ることが成功するポイントとなります。
そのため送るDMに顧客が喜びそうな割引チケットや、来店すると貰えるプレゼントなどといった特典を添付して、ターゲット層に送るのも有効な方法の1つです。
DMを送る際の注意点
販促DMを送る際は、必ず顧客にDMを送付してもいいかの許可をもらっているかどうか注意しましょう。
DMはチラシを活用した広告とは異なり、あくまで「過去に自社の商品やサービスを利用してくれたことがある顧客」に対して、新商品や新サービスなどの案内を送るものになります。
そのため新規の顧客を得るためにDMを送ってしまうと、個人情報保護法に違反してしまうおそれがあるので、事前にDMを送ることを了承している顧客のみにしてください。
またDMでは魅力的なDMの作成だけでなく、送る際の送料もしっかり把握しておかないと、予算をオーバーしてしまう場合もあるため注意が必要です。
自社でDMを作成するのが難しい場合は無理せずプロに依頼しよう
企業によっては、自社でDMを作成する時間や人件費がない理由から難しい場合もありますが、そういった企業には代行業者などのプロに依頼することをおすすめします。
プロに依頼するメリットとは
代行業者では効果的なDM作成の他にも、
・印刷
・保管
・封入
・発送
などといった作業も代行してくれるので、DM作成から発送までを自動化して行うことができるため、効率よくDMを顧客に送ることが可能です。
また自社の従業員で作業することで起こりがちなミスも、DM業務のプロである代行業者に依頼すればミスが生じるリスクを減らせます。
さらに代行業者は自社とは異なり、発送するまでにかかる日数が短く、DMをより最短で顧客に届けられるので、すぐに顧客にDMを送りたい企業にもおすすめです。
プロに依頼した方がいい会社の特徴
・DM作業を行う時間がない
・魅力的なDMを作成する自信がない
・作業の自動化を図りたい
・効率よくDMを顧客に送りたい
・人件費をあまりかけたくない
「時間がない」や「作成する自信がない」といった企業以外にも、DM作業にかかる時間と手間を省きたい企業や、効率良くDMを顧客へ発送したい企業などは、プロに依頼する方がいいでしょう。
また代行業者への依頼はコストがかかり、自社で行ったほうが安く済むと考える企業も少なくありませんが、実際は自社で行ってかかる費用よりも安くなることの方が多いため、コスト削減にもつながります。
代行業者の選び方のポイント
代行業者を選ぶ際に最も重要なのが「信用できるかどうか」で、選び方のポイントとしては、
・電話対応がしっかりしている
・自分の話をきちんと聞いてくれる
・料金が適正価格
・トラブルがあった際の対応の有無
・発送証明の有無
・個人情報の取り扱い
・提案力がある
などが挙げられ、まず初めに電話や受付のスタッフの対応をしっかりと確認しておきましょう。優良な業者であるほど、スタッフの教育がきちんとされていることが多く、反対にスタッフの対応が悪いところは、仕事内容もいい加減な業者の可能性が高いです。
DM作業の代行依頼では顧客の個人情報を取り扱うため、信頼できる代行御者に依頼しなければ、最悪個人情報の漏洩といった取り返しのつかないリスクの危険につながってしまいます。
また代行業者を選ぶ時は必ず複数の業者と比較して、料金価格が適正かどうかを確認してから選ぶようにしましょう。
まとめ
様々な商品やサービスが日々世に出されている現代では類似品も多く、ただ単に自社の商品やサービスを発売しても、顧客の購入へはつながらなくなってきています。
そのため顧客が「買いたい」「利用したい」と思ってもらうための、販促を促すDMに力を入れる企業も少なくありません。
しかし効果的なDMを作るにはターゲット層の明確化や、顧客にとってどんなDMだと喜ぶのかをしっかりとリサーチすることが大切です。
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