アマチュアバンド集客の方法|成功のポイントを知って脱・赤字生活!

大きな会社に所属しているミュージシャンは、会社にマーケティングを代行してもらっているのに対し、アマチュアバンドは自分たちでバンドの集客を行う必要があります。
そのため、良い曲を作っているアマチュアバンドであっても、集客できなければ活動を続けていくことが困難になってしまいます。
アマチュアバンドの集客が上手く行かない場合、マーケティングの知識や集客のポイントについて知らないからかもしれません。自分たちを「商品」として、どう売り出していくかを考えることが、アマチュアバンド集客のマーケティングです。
今回は、アマチュアバンド集客するにあたってのマーケティングの基礎知識や成功のポイントについて紹介します。
目次
アマチュアバンド集客するなら|知っておくべき3つの販売戦略
アマチュアバンド集客で成功するなら、自分たちのバンドの方向性を定めておくことから始めましょう。バンドの方向性を決めるための戦略について説明します。
市場内に存在する顧客を細分化する
セグメンテーション(segmentation)には、「区分」「区分け」という意味がありますが、マーケティングでいうセグメンテーションとは、市場の細分化のことをあらわしています。
性別や年齢層、音楽の好みなどによってお客さんを分けて考えます。細分化したグループごとのニーズにマッチングしたマーケティングを実施することで、バンドの方向性を定めやすくなります。
ライブに来るお客さんは、自分の好きなジャンル以外に興味を持たない傾向にあります。ロックやジャズ、レゲエをやってみたり音楽性を定めないでいると、コアなファンがつきにくくなるので、ある程度の音楽性は定めておくことがアマチュアバンド集客のポイントです。
ターゲットとするお客さんの層を定める
市場を細分化してバンドの方向性が決まったら、ターゲットとなるお客さんの層を定めましょう。ターゲットの層を絞るには、お客さんが何を求めているのかニーズを知る必要があります。
とはいってもいきなりターゲティングするのが難しい場合は、ライブ後にお客さんに対してアンケートを取るのがおすすめです。
「自分たちのバンドのライブに来てくれる人はどのような音楽が好きなのか?」「自分たちの曲で一番人気のある曲は?」このように、自分たちのバンドを客観視することでターゲット層を定めることもアマチュアバンド集客で大切なことです。
上に行くためのカギはライバルとの差別化
ライブ活動を続けていくと、自分たちのバンドと似ている音楽性やライブパフォーマンスをするバンドがたくさん出てきます。そのような状況でアマチュアバンド業界で生き残るには、他バンドとの差別化ができているかにかかってきます。
お客さんにとって「どれを聞いても同じ」ならリピーターになってもらうことは不可能です。他のバンドと差別化してリピーターを増やすためには、自分たちの魅力をひたすら磨き続けることです。ファッションやMCなど音楽以外の要素でも、お客さんを惹きつける魅力になるでしょう。
アマチュアバンド集客で失敗しないために…集客方法を紹介
アマチュアバンドで集客するなら、認知度をアップさせることが最も重要です。アマチュアバンドに向いている集客方法を3つ選定しました。
とにかく認知されたいなら|ポスティング
アマチュアバンド集客で地元に住んでいる人の認知度をとにかく上げたいならチラシのポスティングが最適です。ポスティングなら、ライブハウス周辺に住むターゲットとしているお客さんの層が多いエリアにピンポイントでアピールすることができます。
SNSなどの集客方法では、ライブハウスから遠くに住んでいる人にも情報が回ってしまうデメリットがあります。
しかしポスティングのチラシを見た人が自分たちのバンドに興味を持ったときに家から近いということは、行動を促すためのきっかけになるのです。
ファンと交流できる|SNS
TwitterなどSNSを活用することで生まれるアマチュアバンド集客の付加価値は、コメント機能で「ファンと交流できること」です。
まず、Twitterはリツイート機能があるので、YouTubeよりも拡散力に優れていて、費用をかけずに認知度をアップさせることも可能です。
ただし、拡散されることを狙ってのTwitter配信なら、よりレベルの高いこだわりの演奏をすることが条件になります。
ライブ告知も盛り込める|YouTube
インターネットやSNSの普及により、動画から世界的に有名になった日本のアーティストは数え切れないほど存在しています。
アマチュアバンド集客で効果を出すさいにも、YouTubeの動画配信が集客アップするのに有効です。大規模な野外イベントに出演したときの動画があれば、イベント名でも検索されるので、音楽が好きな人に向けて大々的にアピールができます。
バンドライブを成功させるには?集客力を上げるためにすべきこと
ライブを安定して成功させるには、ライブハウスのスタッフやお客さんとのつながりを強めておきましょう。集客力を上げる方法について紹介します。
ホームになるライブハウスを作る
バンドライブを安定して成功させるなら、まずはホームとなるライブハウスを作ることもアマチュアバンド集客をするうえで大切なことです。
活動拠点のライブハウスで定期的にライブを行うと、ライブハウスの運営者とも仲良くなれることがあります。
そうすることで、そのライブハウスで行われるイベントに参加させてもらったり、人気のバンドとブッキングをしてもらえる可能性も高まります。自分たちのバンドの名前を売る大きなチャンスになりますよ。
集客を目的として活動拠点を決める場合はライブハウスの選び方も重要で、有名なミュージシャンに来てもらえるような力のあるライブハウスを選ぶと良いでしょう。
プッシュ通知でライブ情報を届ける
メールマガジンやLINE@は、送った相手のスマートフォンにプッシュ通知で連絡が来たことを知らせてくれるため、一度はお客さんに情報を見てもらうことができる開封率の高いアピール方法です。
ライブ情報の配信は、TwitterなどSNSで大多数に配信するよりも、自分たちのバンドに興味があるお客さんに情報をピンポイントで送る方が、実はアマチュアバンド集客の効果がある場合があります。
メールアドレスやLINEを登録しているということは、少なくとも自分たちのバンドに関心があって登録しているので、関心がない人からすると無視されてしまう可能性が高いライブ情報にも、興味を持って読んでもらえることに期待できます。
まとめ
バンドにおけるマーケティングやおすすめの集客方法について紹介しました。バンド活動をしている人にとって販売戦略などは全く意識していないことかもしれませんが、事務所に入っていないアマチュアバンドが集客活動を行うことは、バンドを続けるうえで重要なことです。
戦略的に集客をしているバンドとそうでないバンドには雲泥の差があるので、自分たちのバンドを長く続けるためにも賢くマーケティングしていきましょう!
集客方法でお困りなら弊社「フィーオ・ブレイン」にお問い合わせください。マーケティングのプロである私たちが、アマチュアバンド集客のお手伝いをさせていただきます!
無料eBook:攻めの集客ノウハウ完全ガイド

無料eBook「ディマール(Dimar)」では、オフライン広告のポスティングマーケティング手法からの集客効果と業種別の具体的な集客方法まで施策内容をまとめたPDFを無料で提供しています。
本書は『マンションポスティング』と『ターゲティングDM』の具体的な施策内容を詳細に解説しているものです。マーケティング戦略による広告の目的はたった一つだけ。それは「売上をあげること」です。そして当社の全く新しい手法を実践して頂くと、競合他社に比べてお客様を獲得し、売上をあげることができます。
もし、集客でお困りなら、下記より必要事項を入力後にダウンロードして頂き楽しみながらじっくりとお読み頂けると幸いです。
是非、貴社の集客マーケティングにもご活用下さい。
私たちは、企業の規模を問わず、それが本当に価値のあることであれば、喜んで集客のお手伝いさせていただきます。
あなたにおすすめの記事
-
体験型広告とはどんなプロモーションをすること?種類やメリットを解説
2023.03.27
-
ふるさと納税は富裕層ターゲティングが効果的!アピールのコツを解説
2023.03.20
-
ポスティングで注意する点を知ってクレーム防止!!4つのポイントを紹介
2023.03.18
-
特典付きチラシで来店のきっかけを作る!集客力を高める方法を解説
2023.03.13
-
広告の表現方法にはどんなものが?表現における注意点や販促活動への活かし方
2023.03.06
-
チラシの役割を正しく理解することが集客へのカギ!5つの役割を紹介
2023.03.02
世界中のDM成功事例
-
電気・ガス・熱供給・水道業
電気業
【電気事業でのDM事例】33世帯が反応して9割が契約に成功!
2022.04.18
-
学術研究,専門・技術 サービス業
技術サービス業(他に分類されないもの)
【技術サービス業で790%ROI向上のDM事例】ホームサービスでのDMマーケティング
2022.03.14
-
建設業
職別工事業(設備工事業を除く)
【職別工事業でのDM事例】毎週40万円相当の収益発生!DMデザインの重要性
2022.02.17
-
宿泊業
宿泊業,飲食サービス業
【宿泊業こそ販促マーケティング】ギフトDMで効果的な集客を。
2022.02.21
-
建設業
総合工事業
【総合工事業のDM事例】クロスメディアマーケティングの効果的な方法
2022.01.24
-
不動産業,物品賃貸業
不動産賃貸業・管理業
2023.02.01