探偵事務所もWeb集客の時代?競争激化の中でも依頼数を上げる宣伝法6選
探偵は客単価が売上に直結する職業のため、基本的に客の取り合いとなります。集客においては競合が多く、売上を上げるためには様々な工夫を凝らさなくてはいけない時代になりました。
では、探偵事務所の集客とはどんなことをすればよいのでしょうか?それには、他の業種と同じようにいくつかの宣伝手法を取らなくてはいけません。
ここでは、探偵事務所が効率よく依頼数を上げるために重要な集客方法を6つご紹介します。実は、探偵業でも依頼数を上げるのに役立つ宣伝方法がいくつかあるのです。
目次
探偵事務所の集客は激化している?競争が激しくなった理由とは
宣伝方法をご紹介する前に、探偵事務所の集客が激化している理由について解説します。2010年代からコロナ禍の現在にかけて、探偵事務所の競争は激しくなりました。
比較検討が簡単にできる時代に
競争激化した背景には、探偵事務所同士の比較検討が簡単にできるようになったという前提があります。
昔は探偵事務所を比較検討することは困難でした。そもそも探偵事務所があることを知る機会も、能動的に探さなければいけません。地域に根ざした事務所が付近にあればそこに行くのが一般的でした。
しかし、現在ではネットで簡単に比較検討できます。また、付近の探偵事務所も調べやすくなりました。これにより依頼者から取捨選択をされるようになり、探偵業の競争激化につながったのです。
競争激化した結果人件費を削る事務所も
競争が激化すると起きるのは、依頼料や単価を下げて他の事務所との優位性を示すことです。しかし、探偵業において依頼料・単価を下げるということは人件費を下げるということに繋がります。
結果として、人件費を減らしたり、依頼にあたる人員を減らしたりという措置を取る事務所が増えてきました。
これは短期的に見ると効果があるかもしれません。しかし、サービスの質が落ちたり、人員の過重労働にも繋がります。結果として、競争に勝てなくなってしまうのです。
大手でも倒産する事例が出ている
競争が激化しても、優良と判断される探偵事務所は生き残っています。一方で、大手事務所や探偵社でも倒産する事例が出始めています。
人件費を削っても、職業としての寿命が短くなるだけです。ではどうやったら競争の中で生き残れるのでしょうか?
それには、多岐に渡る集客方法を模索する必要があります。探偵業の集客にも、Webを活用することが必須になりつつあるのです。
【Web集客編】探偵事務所も効率よく集客できる宣伝法3選
ここからは探偵業が集客するために使っておきたい宣伝方法をご紹介します。まずはWeb関連の宣伝を3つ解説します。
①SEO対策
ホームページなどを作っても検索でヒットしなければ意味がありません。「探偵事務所地名」で検索してヒットする可能性はありますが、優良な情報が豊富にあるサイトでなければ検索上位に上がることは難しいでしょう。
では、どうやったら優良なサイトだと判断されるのでしょうか。それには、探偵に関連するワードの記事を作成し、優良な情報を掲載することが必要です。
「探偵浮気調査」で検索した人に自社HPを見せるためには、このワードをメインにして作った記事を作成します。探偵に関連する、依頼者が検索しそうなワードでの記事作成を繰り返すことで、優良なサイトだと判断され自社HPが検索に引っかかりやすくなるのです。
②大手比較メディアへの登録
大手比較メディアというと、キャリア系や旅行系が思い浮かぶかもしれません。しかし、探偵業にも比較メディアがあります。
こういった比較メディアは登録料がかかることがありますが、付近の探偵事務所を探す依頼者が多く利用する傾向にあります。
大手比較メディアに掲載し、紹介文などの情報を充実させれば、依頼者の流入も期待できるでしょう。
③Googleビジネスプロフィールの充実
Googleマップを見ていると、個人のお店であっても情報が詳細に出てくることがあります。これは「Googleビジネスプロフィール」というサービスを利用しているためです。
探偵事務所や探偵社でもGoogleビジネスプロフィールは活用できます。もし自社HPを持っていなくとも、こちらに情報を記載することが可能です。
オーナー確認などの手続きは必要ですが、基本的に無料で情報を掲載できます。自社HPを作る前にまずGoogleビジネスプロフィールの登録をやってみるというのも良いでしょう。
【アナログ宣伝編】まだまだ効果がある探偵事務所の集客法3選
ここでは、比較的アナログな探偵業の集客方法を3つご紹介します。
①地域誌への出稿
地域誌への広告出稿は、変わらず効果があります。出稿費はかかりますが、ネットを積極的に利用していない層に効果的です。
逆に利用しても効果が出づらいのが全国紙や新聞です。探偵業はどうしても地域に根ざしたものになりやすく、宣伝の範囲が広ければ広いほど反響率が下がります。
また、地域誌の配布・販売は期間限定の場合が多いため、1回や2回では読者の印象に残りづらいです。複数回にわたって出稿し、読者に印象付ける必要があります。
②パンフレットの作成
自分達のサービス内容をわかってもらうために、パンフレットを発行するというのも手段の1つです。配布するのも良いですし、事務所に置くのも良いでしょう。
数ページの小冊子で構いません。内容としては、自社をアピールするというよりも「探偵事務所を使う時はどんなときか?」など、知識を提供する媒体であることを心がけましょう。
これによって、有力な情報を提供してくれる探偵事務所として、依頼時の信頼度が高まります。一見効果が薄いように見えますが、長期的な効果は見込めます。
③ポスティングチラシ
ポスティングもまだ有用な宣伝方法です。また、資金面で余裕がなくても安価に済むことが多い宣伝方法でもあります。
ポスティングでは作成したパンフレットを配布するというのも効果があるでしょう。直接的なチラシよりも目に留まりやすいです。
もし、よりターゲットを絞ったポスティングを行いたいならターゲティングポスティングがおすすめです。自社の顧客層が居住しているエリアに向けてポスティングができます。
弊社のポスティングサービス「ディマール」では、想定される顧客層に絞ったポスティングが可能です。ぜひご検討ください。
まとめ
探偵業は競争激化し、集客自体も競合が多く困難です。だからこそ、複数の宣伝方法を取ることで依頼数を上げるよう模索することも必要です。
サービスの質を下げて集客するというのは、自社の寿命を縮めるきっかけになりかねません。宣伝方法を増やして流入量を上げ、依頼数を多くするほうが長期的に見てメリットが大きくなります。
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