リフォーム集客を対象マンションに限定したチラシポスティング事例

ポスティングで反響率を上げている成功事例がご覧になれます。リフォームの集客で無駄な配布を無くして、対象建物の配布先を、分譲マンション配布（持家マンション）にポスティングする事で見込み客となりえる新規のお客様が過去最高に増えた集客方法です。

リフォーム市場を中古マンション情報から検証

今後、新築マンションの供給過多のトレンドが無くなりつつ、中古マンション市場が活性化することを見越して、東京23区内における中古マンションの公開情報からチラシポスティングで投函リーチが可能な数値を検証する。

今日のテーマは「リフォーム集客」「リノベーション集客」とする。

まずは、対象ターゲットとなる中古マンションで、築年数から検討したい。現在２０１６年からどこまで過去に戻れば理想の顧客層に出会いレスポンスを獲得できるかが、成功するかのキモである。

今回は、日本の中心部である東京23区にフォーカスして市場分析して見てみよう。

東京23区のリフォーム市場だけで20万世帯もいる！？

当社経験則から９０年代より過去が顧客需要が多く想定できる。各行政区のボリュームを顧客世帯が多い順で集計してみると、下記のボリューム構成となった。

※弊社調査により収集した中古の物件情報は、WEB上に情報公開されてる集計結果です。
※竣工対象年度1959年～1999年12月のファミリーマンションです。
※高層タワーマンションは集計除外になります。（タワーマンションは別途ご相談）
※投函可能数は、当社実績を基にしております。

リフォーム需要が高いとされる築年数からみると、１位は「江東区」が首位となっているが、２位の「世田谷区」と大差ないことが確認できる。

東京都の世田谷区と言えば、日本の中でも最も富裕層の密度が高い地域の一つが東京都世田谷区である。

マンション棟数が江東区の2倍であり、世田谷区低層住宅街ならではの数値が明確にでている。

次に大田区、江戸川区、足立区といった市場母数となっている。

リフォーム集客に限ったことではないが、チラシポスティングはやみくもに配っては絶対にいけない「ターゲットに届けないと意味がない」のだ。

また、リフォーム集客においては、それぞれのエリアによっても顧客単価が異なるので、それに合わせた市場を狙うことがよい。

このあたりは、リフォーム業者が熟知しているだろう。

リフォーム集客における潜在顧客を国勢調査と比較する

2010年国勢調査データによる共同住宅世帯数から、リフォーム集客における潜在顧客層を見つけることがどれだけ困難なのか？を検証してみたい。

チラシポスティングで「集合住宅配布」を指定行政区で実施された場合に、港区であれば潜在顧客比率15.9%がお客様になるのだが、果たして本来のお客様へチラシが届くのだろうか？？？と、疑問をもつのである。

潜在顧客比率4%の中野区に関しては、通常ポスティングで反響を勝ち取るのは相当困難であることが分かる。つまり、134696世帯から150棟5430戸のリフォーム対象マンションを特定して、チラシ広告でリーチ出来なければ反響を勝ち取ることは皆無に等しいからだ。ターゲティング指定マンション配布の優位性が取れれば、競合他社にも気がつかれることなくプロモーションができるのです。

そこで、需要が高い東京都港区で事前にA4ペラものチラシで配布シミュレーションをしてみる。

港区で共同住宅世帯数が94,740に対して投函率を7割程度とし、66,318部が港区の集合住宅配布の設定部数となる。
※投函率は配布禁止や受取拒否・苦情などを除いた割合です。

◆集合住宅配布（共同住宅配布）
配布単価＠6×66,318部＝397,908円

リフォーム集客の配布については、図の通り、竣工年度でファミリータイプの中古マンションで試算してみる。

◆リフォーム配布（ターゲット指定マンション配布）
配布単価＠20×10,545部＝210,900円

結果は歴然としており、まさに量と質である。

リフォーム集客を検討されているならば、どちらのチラシポスティングが継続的に潜在顧客へ届けるに有効的なのかは明確である。

ターゲットの指定マンション配布のほうが、レスポンスが取りやすく指定された建物へ、チラシをお届けするので、集合住宅配布に比べてスケールメリットのほうが高い集客方法なのだ。

そこで、いくつか当社のような専門業者に依頼するメリットをまとめてみる。

1、リフォーム対象のマンションリストでチラシが届けられる

2、チラシ配達のきめ細かなディレクションがある

3、クレーム・苦情への対応もしてくれる

4、竣工年度別でマンションのセグメントができる

5、マーケットの市場規模が事前に確認できる

いつの時代もチラシ広告のレスポンス率は顧客とのマッチング率で決まる

全てのチラシポスティングの戦略でレスポンス率は、顧客マッチング率で勝敗を決めるといっても過言ではない。

これはリフォーム集客でも同様である。

新築マンションや賃貸マンションにチラシポスティングして、そもそも「意味があるのか？」

無意味なのは広告担当者や経営者ならわかっているが、築古のマンションを網羅することはできないし、見つけることもできないので、チラシポスティングに関して言えば正直なところ頭打ちにでは無いだろうか？

でも、IT進化により、ターゲット顧客数と市場規模を把握することが可能な時代である。

リフォーム集客でポスティングの効果を高める方法

リフォーム集客においては、５つの記事を公開している。

是非、一読してもらい自社の販売促進の参考にして実施したい際には、当社へお気軽にご相談ください。

リフォーム集客のまとめ

チラシポスティングは、お客様の広告媒体を好きなタイミングで告知できる独自のオフラインメディアの一つです。

そしてレスポンス率は潜在顧客に対するターゲットへのマッチング率で全て決まります。

チラシ広告をお届けしたいターゲットマンションをセグメントすることで、ダイレレクトメールの一歩手間のレベル感で顧客へリーチしますので、通常のポスティング手法より売上アップは見込めますよね？

どんな広告でもテストマーケティングから始めることで自社の「勝ちパターン」が明確になっていきます。

リフォーム集客の対象エリア

【東北】仙台市
【関東】東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
【東海】静岡市・名古屋市
【関西】大阪府・兵庫県・京都市・奈良市
【中国】広島市・松山市
【九州】北九州市・福岡市

最後にあなたに質問です。

あなたが本気でダイレクトリーチするのはいつですか？