富裕層向けサービスにダイレクトメールマーケティングが適している理由
ネットが主流となりつつ現在、ダイレクトメールは今でも読まれているのか?と思う人もいませんか?
ダイレクトメールはDMと略されており、すぐに捨てられたり、ポストに「DMを入れないで下さい」という張り紙をされてしまうことも印象に強いですが、DMも立派なマーケティング手法の1つです。
本記事では、改めてDMの開封率、メールよりも手軽であることなどを解説しています。
これからマーケティングをなにか考えているのであれば、DMマーケティングに挑戦してみませんか?
目次
ダイレクトメールとは開封率が高いマーケティングの手法
多くの民家では、ダイレクトメールを拒否されている印象もありますが実は、「顧客に対してダイレクトに個人的なコミュニケーションを取る」ことができるマーケティング手法なのです。
最近では、もっぱらメールやSNSでの発信でアピールをすることが増えてきていますが、ダイレクトメールでクーポンや当選ハガキが届いたら封筒であれば開封、はがきであれば冷蔵庫や家の中で目につくところに置いておくなどの行動に出やすいですよね。
メールだと、保存はしても見つからないということもあるため、ダイレクトメールは顧客が受け取った次の行動を誘発させることに効果的ともいえるのです。
「行動を誘発させたい」という目的があるならダイレクトメールでのアピールを取り入れることをおすすめします。
この手法をうまく取り入れることでダイレクトメールを伝って、ユーザーからのレスポンスも、もれなく返ってくると期待もできるでしょう。
ダイレクトメールの開封率は74.3%(2017年調べ)
2017年に一般社団法人、日本ダイレクトメール協会は、DM開封率を調査しました。
結果は次の通りです。
こうしてみてみると、意外と開封率は高く、ダイレクトメールを活用しているユーザーも多いのです。
ダイレクトメールを読んでほしい、見てほしいなどユーザーからのレスポンスはユーザーの行動を誘発させるものであると言われています。
つまり、ただ「開店します」などの告知や、「◯◯になります」などの宣伝などではなく、そこに一手間加えたクーポンや、試供品、参加しないと損だと感じさせるような「なにか」が必要なのです。
もし手元に1枚のダイレクトメールのはがきなどが届いたらDMに店舗までの地図と◯◯にオープン!と書かれた情報よりも、
- DMをもって参加することができる
- レスポンスを受けやすい(顧客の行動を誘発させやすい)内容
これらの2点に該当していると、よりマーケティングとして成功しやすいといえるでしょう。
つまりはイメージ図でいうとA店のダイレクトメールがより効果的ということです。
これからダイレクトメールを作成するのであれば、
- 顧客が自分宛てに送られているのではないか?と錯覚するような、特別感を感じる内容にする
- 購入意欲を誘発させる内容にする(告知をする)
- 気持ちを込める
ただ作るのではなく、以上3点に注意をして、作成するようにしましょう。
特に購入意欲よりも、「自分宛てに送られていると錯覚する」「気持ちを込める」この2つは、ダイレクトメールの手法には大変必要です。
メールマガジンなどの配信であれば、「自分宛てに送られていると錯覚する」というのはなかなか起こり得ません。なぜなら、そもそものメールの設定で「一括送信」されているからです。
加えて、気持ちを込めることは手紙そのものの味を活かした、ダイレクトメールならではの手法でもあります。
ごくまれに気持ちを込めるといった意味で、手紙のような形でダイレクトメールを送付する企業もありますが、内容としては、いつもの常套句が書かれてはいるものの、手紙が好きであれば開封してしまうような、読んでしまうような形になっているのです。
気持ちを込めることや、自分宛てに来ているなどの特別感は、後々企業や店舗に必要な固定ファンとなることも考えられるため、必ず取り入れるようにしたいですね。
ダイレクトメールで富裕層向けサービスを告知するなら
富裕層に向けてアピールをしたい!そんなときに効果的な手法は果たしてなんだと思いますか?
得意分野がネットか手紙、SNSか、などにより、それぞれ方法は変わってきます。
加えて、アピールする製品や、イベントによって向き不向きもあれど、最終的にはアピールをする担当者と企業の主な利用年代によるといえるのです。
まずは、目的やユーザーに向けてどのような行動誘発をしたいかを明確にして下さい。
ダイレクトメールだと直接手にとってもらえる
ダイレクトメールといってもはがきか、チラシか、はたまた封筒にいれた手紙か、紙のメッセージにもさまざまな形がありますよね。
この方法で主に響く、最も最初にふれる顧客は、家事をしている夫婦のどちらかや子ども、家にいる高齢者などが当てはまります。加えて、ダイレクトメールでアピールをする製品やイベントはお店の告知、クーポン、キャンペーンなどが良いでしょう。
ダイレクトメールはSNSや端末に届くメールとは違い、手軽に持っていき、提示をすることができます。それは、手に持っているからであり、端末やSNSでは画面が消えてしまうことも考えられる行動ですよね。
富裕層へアピールする際も、富裕層の住む地区のポストや企業のポストなどに入れておくことで縁があれば手にとってもらうこともできるでしょう。
ダイレクトにアピールができながら、お手軽さを選ぶならダイレクトメールです。
電子メールだとメールの履歴に埋もれてしまう可能性がある
ネットが主流となりつつある今、誰もが行っている方法が「メールマガジンの配信」です。
加えて、誰にでも送られてくることや、いつでも届くことからメールボックスの中で他のメールと紛れてしまい、探し出せないというデメリットもあります。
こういったところから、もし富裕層にPRを届けるのであれば、メールとはいってもフリーアドレスのメールではなくショートメール(現在のSMS)を活用してみましょう。
メールマガジン配信が多用されている今、競合が大変多いともいえます。読まれずに捨てられる可能性も否めないのです。
少なくとも、富裕層へ電子メールを用いて発信するのであれば、さまざまな角度からアピールすることを分析する必要があるでしょう。
利用年代に適したSNSの発信でないと効果がない
SNS発信でも分析をする必要があります。なぜなら、SNSにはさまざまなターゲットが潜んでいるからなのです。
世界には、現在SNSで有名なものは5つあると言われています。
その中でも、特に有名なSNSは3大SNSと言われており、「Twitter」「Facebook」「Instagram」とそれぞれの特徴を持ったSNSです。
3大SNSの特徴
Twitterの特徴といえば
- 10代後半から30代前後まで広く愛用されているSNS
- 2015年頃から始まったサービス
- 140文字で発信ができるため、うまく言葉を織り込む必要がある
- 文字だけでなく写真と動画も投稿できる
- Twitterと同じく10代後半から30代前後まで広いユーザー層SNS
- 以前は独立していたがFacebookの子会社になった今も愛されているSNS
- 写真が主な投稿スタイルで、美容、DIYなど写真を扱うPRには最適
- TwitterやInstagramに比べて10代後半から60代前後辺りまで幅広く利用されているSNS
- FacebookがSNSの中では最も古く、日本では認知度はあれど使われてないSNS
- Twitterよりも文字数は多めで、写真、動画も投稿可能
以上の特徴に分かれており、どれも「文字と写真と動画」の投稿はできますが、利用年代が大きく変わってきます。
PRをする際には、この「利用年代」という点に着目をして、市場分析をしていくと良いでしょう。
ダイレクトメールならもっと限られた人に届けることができる
以上のあげた3点を比較していくと、直接、富裕度の高い業種や
- 限られた人に届けたい(地区などの限定情報だとなお効果的!)
- 情報を知ってできれば参加してほしい
- ファンになってほしい
などの目的があるならば、まずはダイレクトマーケティングの手法を試してみましょう。
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