おしゃれなDMのデザインは刺さりやすい！成約に繋がる5つのポイント

DMはせっかく送付しても、お客様が開封したり読んだりしなければ意味がありません。送付するなら反響率が高いDM＝読まれるDMが望ましいでしょう。

では読まれる・開封されるDMとはどんなものでしょうか？それは興味を引くデザインであること、つまり凡庸なデザインではなくおしゃれなデザインのDMであることです。

おしゃれなデザインと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、実はいくつかのポイントがあるのです。

ここでは、お客様に刺さりやすいおしゃれなDMのデザインとは何かを5つのポイントに分けて解説します。

おしゃれなDMとチラシはどう違う？デザインを変えるべき？

DMを作成するとき、チラシのデザインを流用したり、逆にチラシにDMのデザインを流用したりという例がみられます。これはあまり望ましくありません。

おしゃれなDMのデザインには、DMにしかできないことを活かす必要があります。まずはチラシとDMのデザインの違いから、DMだけの強みを解説します。

チラシとDMの特性の違い

まずはチラシとDMの特性の違いについて解説します。簡単に分けると下のようになります。

最大の違いは宛先がある・なしという点です。この違いがある以上、デザインの方向性も変わります。不特定多数に向けたデザインと、既存客などに向けたデザインは違うからです。

DMは情報量を詰められる

また、DMのメリットの1つである「多くの情報を伝えられる」という点は非常に重要です。

チラシは1枚紙で配布することが多く、詰められる情報には限りがあります。しかし、DMであれば数ページの冊子も送付することができます。

より自社の情報を知ってもらうことができるため、DMは独自のデザインにすべきでしょう。そして、DM独自の「開封率の高いデザイン」＝「おしゃれなデザイン」にするのが理想です。

1枚紙から冊子までアイデア多数

ところで、DMと一口に言っても様々な形状があります。ハガキ一枚から、三つ折り変形タイプ、冊子タイプという複数のアイデアがあるのが特徴です。

もしデザインを考えるのが難しいのであれば、無料でDMデザインが作成できるWebツールを使用するのもおすすめです。

ただしオリジナリティのあるデザインが良いのであれば、やはり自分たちで考えるのがベストといえます。

参考：無料DMデザインツールCanvia

【レイアウト編】おしゃれなDMのデザインは情報の詰め方が重要

ではおしゃれなDMのデザインを作成するにあたり、重要なポイントについて解説していきます。ここではレイアウトに特化して3つのポイントに分けました。

【ポイント1】情報を見やすく・わかりやすく

まず最初のポイントは、「情報を見やすく・わかりやすくすること」です。これはDMに限らず、チラシなどの配布物のデザインを作成するにあたって大事な要素です。

おしゃれさを追求しすぎて、可読性が低いデザインとなってしまうことが多々あります。これはそもそもDMとしての価値が低くなります。

そのため、おしゃれなDMのデザインには情報が見やすい・わかりやすいことも大事になります。

【ポイント2】予め必要な情報は揃えてからデザイン

次のポイントは、「DMに必要な情報は揃えてから」という点です。

デザインありきで始めると、情報が詰められずおろそかになってしまいます。これはおしゃれさを追求しすぎてしまう時によくあることです。

おしゃれなDMとは、情報を読ませるような魅力的なデザインということに注意してください。まずDMに載せたい情報は、テキストベースでも良いので一旦揃えてからデザインに入りましょう。

【ポイント3】余白も重要

3つ目のポイントは「余白」です。1枚の紙に詰められた文字が多いと、ほとんどのお客様は開封しません。

そこで必要になるのがデザインの「余白」です。余裕がありゆったりとした印象になり、文章以外の要素（画像や装飾）も入れやすくなります。

ただし、訴求したい商品に関する情報は必要です。あまりにも情報量が多い場合は、複数ページの冊子にしたり折カタログにしたりといった対応を取るか、情報量を削ぎ落としましょう。

【画像・文字編】おしゃれな配置は見やすいDMのデザインに繋がる

ここではおしゃれなDMのデザインを画像や文字の配置から解説します。作ったDMの活用方法についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。

【ポイント4】フォント・画像にこだわる

4つ目のポイントは、「フォント・画像にこだわる」ことです。商品の紹介であるならば、商品画像はもっとも重要視すべきことでしょう。

その商材・サービスを購入したあとのイメージが湧きやすい画像は、DMにとっても重要な要素です。しかし、それだけでなく文字のフォントにもこだわりましょう。

文字のフォントはイメージにも繋がります。例えば、ゴシック体はグローバルかつ先進的なものに対して有効です。また、説明文などの可読性も高いため汎用性が高くなります。

対して明朝体はクラシックなイメージになり、流麗で筆文字に近いタイプは和風なイメージに近づけます。英字フォントにも様々なタイプがあるので、フォントにもこだわってみましょう。

【ポイント5】配色で印象付け効果UP

最後のポイントが「全体の配色」です。配色はデザインを見た時のイメージにつながります。それぞれの基本的な配色から印象付けられるイメージは以下のようになります。

• 赤：アクティブ・情熱的・自信
• 青：フレッシュ・衛生的・冷静
• 白：エレガント・清潔・誠実
• 緑：ナチュラル・爽やかさ・安らぎ
• 黒：シック・高級感・男性的

こういった色のもつイメージを利用すると、DMの第一印象も操作することができます。

また、色自体はテーマカラーを中心とした配色にすべきです。つい色んな色を使ってしまいたくなりますが、実際のおしゃれなDMはまとまった配色であることが多いです。

まとまった配色にすると、読みやすさに繋がります。つまり可読性とおしゃれさを両立するには、まとまった配色というのも重要になるのです。

出来上がったデザインを活かすならターゲティングDMを

できあがったおしゃれなDMを活かすのであれば、ターゲティングDMもおすすめです。ターゲティングDMは通常のDMとは違って宛先を準備する必要がありません。

弊社のターゲティングDMサービス「ディマールDM」は、460万件以上の法人データベースから、お客様ご指定の顧客層に向けた送付を行います。

宛先は弊社のデータベースから作成するため、宛先リストをご用意いただく必要はありません。見込み客・新規客へのアプローチにお使いいただけます。気になったらぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

おしゃれなデザインのDMは、開封率も高く反響率が上がりやすくなります。その分内容も見てもらえるため、自社商材のことをより知ってもらいやすくなります。

ハードルが高く感じるかもしれませんが、以下の基本的なポイントをおさえれば、おしゃれなDMのデザインにできます。

• 情報を見やすく・わかりやすく
• デザインの前に情報を揃える
• 余白も重要
• フォント・画像にこだわる
• 色のイメージで印象付け

これらの基本的なポイントをおさえれば、見やすくおしゃれなDMの作成が可能です。ぜひこれからのデザイン作りに役立ててください。