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ポスティング反響率最大12%が実現できる!?費用対効果を上げる戦略とは

営業チラシは名刺以上の効果!?ビジネスツールに早変わりするデザイン術

販促ツールとして根強い底力を持つチラシ配布ですが、実は営業ツールとしても有用なことはあまり知られていません。

営業訪問時、資料を渡す営業の方は多いのではないでしょうか。資料をチラシ1枚にまとめるだけでも、実は読んでもらえる確率が上がるのです。

ただし、資料をチラシ1枚にまとめるだけでは効果は上がりません。ポスティングチラシにデザインのコツがあるように、ビジネスツールとしてのチラシにもコツがあるのです。

この記事では、営業マンがビジネスツールとして用いるチラシデザインの作り方やコツについて解説します。

営業職が名刺代わりに持ち歩ける?ビジネス用チラシの作り方とは

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営業職が持ち歩けるビジネス用チラシと通常のポスティングチラシの作り方とはいったい何が違うのでしょうか?ここでは、ビジネス向けチラシの作り方について簡単にまとめています。

営業で直接渡せるチラシは判断材料にも

ポスティングなどで不特定多数に投函するチラシとは違い、営業用に持ち歩くチラシは直接渡すものです。そのため、手にとってすぐ捨てるということがあまりありません。

大事なのはこれを「フック」とすること。つまり、この会社と取引を決めるかどうかの最初の1歩がチラシによって決まります。

となると、情報の網羅性よりもわかりやすさが重要になります。細かいスペックよりも、魅力や特徴を押し出すことが最優先となるでしょう。

簡潔にわかりやすく1~2枚にまとめるのが最優先に

営業が持ち歩くチラシの作り方は、まず営業資料を1枚~2枚にまとめることから始まります。

といっても、すでに十数ページある営業資料を紙1枚にまとめるのは至難の業です。しかし、その中にも「フックとしての段階なら書かなくても良いこと」は必ずあるはず。

そういった部分を削ぎ落としながら、チラシに載せる内容を精査していきましょう。また、あまりに詰め込めない場合は両面見開き1枚(4ページ分)のチラシにしてみるのも有用です。

【デザインのコツ】営業で伝えるべき事をチラシにまとめる作り方

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ここからは営業で使えるチラシの作り方やコツについて解説していきます。まずはチラシ1枚に資料をまとめることから始めましょう。

コツ1:誰に・何を営業するのか明確にする

チラシを作り始める前に、まずは営業のターゲットを明確にしましょう。ポスティング用でも同じですが、チラシ製作においてターゲット策定は重要なファクターとなります。

  • 誰に…どんな企業?何を求めている企業?
  • 何を…どの製品?どんな製品?この製品を求めるのはどんな会社?

マーケティングにおいて根幹となる部分なので、開発時にすでに整理し終えているかもしれません。しかし、チラシを作り始める前にもう一度整理してみましょう。

ターゲットや何を営業するのかが明確になると、チラシの文面も考えやすくなります。デザイン制作の前に、まずは立ち止まって考えてみましょう。

コツ2:既にある営業資料を1枚にまとめるために

すでに営業資料がある場合は、その内容を精査して「チラシに載せるべき内容」だけを抜き出してください。

もしどの情報を抽出すれば良いのかわからなくなったら「マンダラ広告作成法」を参考にしましょう。

  1. 商品・サービス情報
  2. ライバルより勝っている所
  3. 使う事によっての良い事
  4. 信用してもらえる証拠
  5. 喜んで買ってくれる人
  6. 不安を取り除く対策
  7. 行動を喚起する理由
  8. お問い合わせ

「マンダラ広告作成法」は、上記の順番で考えることで本当に伝えたいメッセージをチラシ1枚にまとめる考え方です。この手法で抜き出した情報をチラシにまとめてください。

コツ3:構成は「起承転結」を念頭に

チラシに載せる情報を精査したら、構成を考えましょう。構成は「起承転結」を念頭に置いて考えると効果的です。

  • 起…問題提起・悩み
  • 承…↑の補足
  • 転…販促する商品実例のフック
  • 結…問題解決の情報を提供

起承転結の構成は「この商品を使うとこの悩みが解決できます」というアピールに便利です。チラシ作成の際にはぜひ参考にしてください。

参考:ダイヤモンド・オンライン「【なぜ1人ビジネスを成功させたければ「A4」1枚チラシを作った方がいいのか?】(1)伝えたいことが明確になる」

【デザインのコツ】営業資料をチラシに?紙1枚にまとめる作り方

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ここからは、営業向けのチラシデザインの作り方や考え方について解説します。

コツ4:ブロック化で見やすいチラシを

チラシなど広告のデザインには「ブロック化」というレイアウトの考え方があります。ブロック化とは、写真や文字情報などをそれぞれブロックにしてまとめる考え方です。

情報をブロック化すると、パズルのような感覚でデザイン配置ができます。また、テンプレートを利用してチラシを作る際にも製作しやすくなります。

情報を四角くまとめることで読みやすさも上がるため、フックとして良いチラシとなるでしょう。

また、比較をさせたい場合は小さなブロックをまとめ、大きなブロックとして揃えることで比べやすくなります。デザインの前に情報をブロック化し、パズルのように組み合わせて配置すると作りやすくなるでしょう。

コツ5:一目でわかるメリハリのあるデザインとは

チラシのデザインでは「メリハリ」が大事とされています。メリハリと聞くと概念的ですが、大まかに言えば「要素の大きさに差をつける」ことがメリハリになります。

例えば、問い合わせ欄や商品の解説文、キャッチコピーすべてが同じ大きさだと目が滑ってしまいます。大きさでいえば、キャッチコピー→解説文→問い合わせ欄の順であるべきです。

目に飛び込んでほしい部分を大きく、細かく読む部分を小さく、といった風に緩急をつけると、読みやすいチラシになるでしょう。

また、余白を利用するのもメリハリをつける1つの方法です。キャッチコピーや魅力の部分を目立たせるために余白を作ったり、密集を避けるためにあえて余白を横に置いたりといった使い方も可能です。

余白を利用すると、テキストや要素がチラシに詰め込みすぎることを防げます。情報を網羅することは必要ですが、可読性を上げるために余白が必要なこともあります。

コツ6:「独創性」よりも「可読性」が最優先

最後に大事なのが、デザインの独創性よりも「可読性」が最優先となることです。

マーケティング目的のチラシでは、SNSでバズりを狙った独創性のあるデザインが薦められることが多々あります。

しかし、営業向けのチラシでは可読性が最優先です。また、ビジネスにおいては独創性よりも堅実さが重視されます。情報がしっかり載っており、可読性の高いチラシこそが効果を発揮できるでしょう。

まとめ:営業用チラシは作り方を変えれば立派なビジネスツールに

営業マンが持ち歩くチラシは、普通のチラシと作り方を変えると立派なビジネスツールになります。

チラシなら名刺代わりに持ち歩くこともできるので、いつも厚い営業資料を持ち歩いている方はぜひ実践してみましょう。

読む側としても、厚みのある資料を読みたいという方は稀です。紙1枚のチラシにまとめればフックとしては最適。徐々に信頼関係を築いていきましょう。

ただしチラシ1枚にまとめる際のデザインは、可読性を優先するようにしてください。チラシだからといって独創性は必要ありません。大事なのは「読んでもらえること」です。

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