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ポスティング反響率最大12%が実現できる!?費用対効果を上げる戦略とは

シニア向けに広告を作るならアナデジ併用を!効果が出やすい6つの媒体を解説

 

高齢化が進みつつあるこの国において、広告ビジネスも65歳以上を対象にしたシニア向けのものが多く作られています。

 

シニア向けの広告媒体というと、折込チラシや雑誌などが主流でした。しかし、近年ではシニア向けの広告もデジタル媒体の割合が増えてきています。

 

では、今シニア向けに広告を作るとしたらどういった広告媒体が強いのでしょうか?

 

この記事では、数あるシニア向けの広告媒体でも特に目を向けられやすい媒体を、デジタル・アナログから6つ解説します。市場動向についても紹介するので、広告媒体選びの参考にしてください。

 

シニア向けはアナログ広告が未だ優位だが…?市場動向の実態

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シニア向けと言うとアナログ広告が根強いイメージがあります。現在の実態はどうなのでしょうか?ここでは総務省の調査報告書から、シニア層がどんな媒体を利用しているのかについて解説していきます。

 

アナログ広告は未だ根強い

 

今のシニア層がどんな媒体を利用して情報収集をしているのかは、総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」から紐解くことができます。

 

令和3年(2021年)度版によると、60代以上のテレビ・新聞の平均利用時間は全世代平均とくらべても2倍近い時間になっています。

 

ただし、インターネット利用は他の世代と比べて低い水準ではありますが、年々増えてきつつあります。紙媒体が未だ根強い反面、インターネット利用も増えつつあるのです。

 

デジタル広告はテレビ・ECサイトが優位に

 

では、シニア層はどのような用途でインターネットを利用するのでしょうか?

 

令和3年度の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を見ると、割合が多いのが「メールを読む・書く(34.5%)」です。次いで多いのが「ブログやウェブサイトを見る・書く(24.4%)」となっています。

 

中でもECサイトの利用率が高い傾向にあります。となると、シニア向けのデジタル広告はテレビだけでなくECサイトでの掲載も目に留まる確率が高くなるといえるでしょう。

 

アナデジ併用していくのが重要

 

シニア層のデジタル利用は今後も増え続けることが予想されます。しかし依然として新聞利用層はシニア層が根強いため、アナログ・デジタルを併用して広告展開すると良いでしょう。

 

また、アクティブシニアが増えているとはいえ、依然として情報に対して受動的なシニア層は多いです。そのため、家に届くチラシやDM、新聞折込チラシなどは効果があります。

 

シニア向けの広告媒体も種類が増えてきているので、様々な媒体をターゲット層に合わせて試してみるのもよいかもしれません。

 

参考:総務省「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

 

【デジタル編】シニア向けは「自然と目に入る」広告が効果あり

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ここからはデジタル・アナログに分けてシニア向けの広告媒体をご紹介します。まずはデジタル媒体です。

 

①TVなどのマスメディア広告

 

シニア向けの広告で今でも根強いのがマスメディア広告です。マスメディア広告にはTV・新聞・雑誌・ラジオといった媒体が含まれます。

 

中でも目にしやすいのがTVCMです。費用は高いですが、シニア層視聴率が高い枠で放映できれば自然と目につく確率も高くなります。

 

また、TVCMと動画サイト広告との併用も進みつつあります。動画サイト広告はTVCM用動画とは違った規定がありますが、新しく作り直さなくて良いのが利点です。

 

動画サイトの利用も増えつつあることを考えると、CM動画のTV・Web両掲出でサブリミナル効果を狙うという戦略も有効といえるでしょう。

 

②Web広告

 

シニア層のWeb利用が増えていることも考えると、Web広告の利用は欠かせません。中でもECサイト広告やシニア向けオンラインメディアへの出稿が効果的です。

 

特にアクティブシニアと呼ばれる行動範囲が広く元気なシニアに対しては、シニア向けオンラインメディアへの出稿が非常に有効といえるでしょう。アクティブシニア層は情報収集に対して積極的で、自身に適したコミュニティやメディアを見つけ出す能力が高いからです。

 

また、LINEや動画サイトでの広告出稿も訴求力が高いです。この2種類のメディアは比較的アクティブではないシニア層も利用していることが多いため、目に留まる機会も自然と増えるでしょう。

 

③デジタルサイネージ

 

デジタルサイネージは、外出するシニアに訴求する広告です。電車や銀行、薬局の待ち時間でぼんやりしている間に、ふと目に留まりやすいのが特徴です。

 

シニア向けには郵便局・薬局・市役所といった場所での掲出が効果が出やすいでしょう。共通点としては「待ち時間がある」「シニア層の利用率が高い」といった特徴が挙げられます。

 

ただし、デジタルサイネージの画面自体が小さいと肝心な情報を見落としてしまう可能性があります。液晶サイズが大きいか、もしくは動画自体の文字サイズを調整するといった工夫が必要です。

 

【アナログ編】シニア向けの広告は紙媒体がまだまだ根強い

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次にご紹介するのはシニア向けのアナログ広告です。どの媒体もデジタルに比べて根強く、また再読性が高いという特徴があります。

 

④シニア向けライフスタイルマガジン

 

雑誌への広告出稿は、購読する人の属性が限定できるため、ターゲットを意識した広告づくりができるという特徴があります。

 

例えば、シニア向けの健康食品で、なおかつ特定の悩み(足腰や体力など)を解決する効果が期待できる商品の場合、特定のターゲット層がいるはずです。その層が多く読む雑誌を選んで出稿すれば、間違いなくターゲットに広告を見せることができるでしょう。

 

また、長期間続いている雑誌であれば信頼性も高く、掲載される広告の信頼度も自然と上がっていきます。ハードルを下げるという目的においても利用しない手はないでしょう。

 

⑤交通広告

 

次に着目したいのが交通広告です。中でもシニア層のバス利用率は高い傾向にあります。運転免許証を返納し、各地への足をバスに頼るシニアが増えているためです。

 

電車やタクシーも交通広告としてはポピュラーですが、地域によっては広告出稿の種類が多く目に留まりづらくなります。シニア層向けに交通広告を出すなら、バス広告がおすすめです。

 

気をつけなければいけないのが競合企業との重複です。同じようにシニア向けをターゲットとした競合もバス広告を出す可能性があります。差別化や違う路線を使うなど、事前の調査が必要です。

 

⑥ポスティング

 

シニア向けの広告として根強いのがポスティングです。同じチラシを用いた新聞折込も根強いですが、新聞の購読数が年々下がっている以上、折込だけに頼れないのが現状です。

 

ポスティングであれば新聞購読をやめた方にも訴求できます。また、新聞折込ほど価格がかからないというのも特徴です。シニア層の多い地域に絞って配布すれば、よりコストを抑えて配布することもできます。

 

新聞折込にもいえますが、チラシは手元に残りやすいため再読性が高いという特徴があります。また、地域や配布期間を指定できるため、タイムリーな配布が可能です。

 

まとめ

 

シニア向けの広告にもデジタル媒体が加わり、様々な媒体での広告展開が可能になりました。

 

中でもアナログ媒体はまだ根強いですが、アナログ媒体だけに頼らないようにしましょう。いずれ取り残される可能性もあります。デジタル展開も視野に入れた広告展開をしたいところです。

 

効果の高いとされる媒体に共通するのは「自然と目に入る」「再読性が高い」「広告を見る時間が長い」といった点です。その場に留まって目に入る、何度も見る、手元に残るといった特徴を活かした広告づくりをすると、シニア向けの訴求力が上がるでしょう。

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