チラシの役割を正しく理解することが集客へのカギ!5つの役割を紹介
チラシの歴史は古く、江戸時代からキャッチフレーズなどを摺り込み配布されてきました。その後も、新装開店の案内やセール情報、安い商品の案内など形を変えてさまざまなチラシが現在の社会に浸透しています。
情報化が進むインターネット時代でも、チラシを配布する企業は多く、競合他社のチラシに自社チラシが埋もれないようにするためには、チラシの役割や目的についてしっかりと把握する必要があります。
今回は、集客率を上げるために知っておきたいチラシの役割や、チラシは表面だけでなく裏面にも役割が存在することをご紹介します。
目次
オンライン広告とオフライン広告の違いは?集客率アップの方法
広告には、オンライン広告とオフライン広告の2種類があります。自社の商品・サービスをアピールするためにどのような広告が合っているのか見極める必要があります。
エリアを絞り込める|オフライン広告
オフライン広告とは、チラシや雑誌、テレビや看板などインターネットを介さない広告のことです。
最近はインターネットが普及しているため、減少しているように思われるオフライン広告ですが、エリアを絞込んでチラシを配布したり、パソコンを使用しない世帯にも商品やサービスの情報をアピールする役割もあるので、現在も使われている販促手法です。
エリアを絞って反響がありそうな地域にチラシを配布したり、リスナー層を選んでテレビCMを放映することでコストの削減につなげることも可能です。
効果測定がしやすい|オンライン広告
オンライン広告は、インターネットを使用する広告のことです。チラシとは違いエリアターゲティングが難しいですが、パソコンやスマートフォンなどに配信する役割があります。
オンライン広告は、パソコンやスマートフォンに表示された広告をユーザーがクリックしたり、商品やサービスを購入すると報酬が発生する仕組みのものが多いので、広告にどんな効果があったのかを測る効果測定がしやすいメリットがあります。
チラシの役割とは|認知度や購買意欲を高める役割を5つ紹介
オフライン広告のなかでも、チラシは配布エリアやターゲットを絞り込みやすいメリットがあります。さらにチラシの持つ役割を理解して効果的な販売促進に役立てましょう。
商品やサービスについて知ってもらう
新しい商品を開発したり、サービスを考えても、顧客がその存在を知らなければ購入行動に結びつけることは難しいでしょう。
チラシが持つ役割として、商品やサービスについて知ってもらうことがあります。チラシは、限られたスペースのなかで商品やサービスのウリが端的にわかるように作られているため、直近のお買い得情報などを手軽にその場で知ることができる最適な販促ツールです。
競合チラシのなかで顧客の印象に残る
毎日たくさんのチラシが、顧客のポストに投函されるという競合チラシの多いなかでは、顧客にパッと見て「このチラシは自分に必要なことが書かれている」と思わせる必要があります。
しかし、魅力的な写真やイラストなど全体のデザイン性にこだわるだけでなく、わかりやすく商品やサービスの情報を伝えるというチラシ本来の役割も疎かにしてはいけません。
自社サイトに誘導する
自社サイトなどオンライン広告に誘導するのもチラシの役割の一つです。チラシには、旬な情報を狙ったターゲットに届けられるメリットがありますが、掲載できる情報は限られています。
そのような場合は、不特定多数へ商品やサービスを届けられるチラシのメリットと、豊富な情報提供が可能なウェブサイトなどオンライン広告のメリットの”いいとこ取り”をしてみると反響アップに期待できるでしょう。
具体的には、チラシの店舗情報の欄に自社QRコードを載せたり、自社ホームページを簡単に検索できる「検索キーワード」を掲載するのがおすすめです。
キャンペーンやセール情報を知ってもらう
チラシの役割には、顧客にお得なキャンペーンやセール情報を知ってもらい、商品を購入して満足度を上げてもらってリピートにつなげることもあります。
キャンペーンの期間が決まっているのであれば、他社より早い日程で配布するなど、キャンペーンの直前でもっとも効果を得やすいタイミングを狙うと効果的でしょう。
そして、目玉商品とそれ以外の画像の大きさに大小を付けたり、文字の大きさの比率を変えたりするジャンプ率についても考慮してみるのがおすすめです。ジャンプ率を高く設定することで躍動感や訴求力に優れたチラシになります。
参考:前橋市「デザインする際に注意すべきポイントフォント・文字編」
顧客の購買意欲を高める
チラシにクーポン券や割引券などオファー(特典)をつけることで、顧客の購買意欲を高める役割もあります。
オンライン広告とは違い、チラシはポストから出して家に持ち帰ることができます。クーポン券などで目を引いて後でゆっくり内容を確認してもらい、顧客の購買意欲を高めるきっかけを作りましょう。
チラシの役割は表面と裏面で異なる?効果的な販促チラシの特徴
チラシの裏面は、「目立たないから」というように制作に手を抜いてしまう人も多いですが、表面と裏面には役割が存在していて、その役割を理解することで売上アップにつながるチラシが作れます。
顧客の目を引く|表面の役割
さまざまな競合チラシが存在するなかで、顧客はチラシを目にした最初の1秒でそのチラシの詳細まで読むか読まないかを決めてしまいます。
そのため、顧客の心を揺さぶるキャッチコピーや魅力的な商品の画像で顧客の目を引いたり、競合チラシより目立つようにインパクトを持たせることがチラシの表面の役割です。
来店行動に誘導する|裏面の役割
チラシの表面で、商品の画像や文字をインパクトを持たせるために大きくしたり、製品やサービスの個性を打ち出すことを重視すると、商品情報の裏付けや説得力が欠けてしまいます。
そのために、商品の魅力に説得力を持たせるような情報を記載したり、チラシの表面で紹介しきれなかった詳細情報の追加など顧客を来店行動に誘導させるような役割がチラシの裏面にはあります。
顧客の目線をチラシの表面から裏面へ誘導するには、「裏面にさらにお得な情報があります」と記載するなど顧客が裏面も読みたくなるような情報を掲載しましょう。
まとめ
チラシのもつ役割やオンライン広告とオフライン広告の違いについてご紹介しました。オフライン広告のなかでももっとも歴史が古く身近なポスティングチラシは、インターネットに馴染みのない世代にもアピールできるメリットがあります。
商品情報を知ってもらうだけでなく、自社サイトへの誘導などチラシの役割を理解してさらなる集客率アップにつなげましょう。
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