パワーポイントでチラシは作れる?集客UPにつながるチラシ作りに必要なこと
チラシを作る際に、よく使用されている無料テンプレートサイトですが、中には使い勝手が悪く扱いづらい場合も少なくありません。
できるだけ簡単で、クオリティーの高いチラシを作りたい人におすすめなのが「パワーポイント」です。チラシに使えるテンプレートの種類も豊富で、無料で利用できるのにプロ顔負けのクオリティーで作成できます。
しかしチラシは作成するだけでは集客UPにつながるわけではなく、チラシを正しい方法で配布し、その後も効果の計測や、次の配布のための改善点を見つけることが大切です。
目次
パワーポイントを使ってチラシは作れる?目的とメリットを理解しよう
パワーポイントでチラシを作成するメリットはあるのか、まずはパワーポイントについて正しく理解しましょう。
集客にチラシはなぜ必要?どんな業種に効果的?
昨今ではネットの普及によって、DM(ダイレクトメール)といったアプローチ方法が主流に感じますが、現代でもチラシによる集客は十分に期待できるため、
・スーパー
・食品店
・日用雑貨店
・アパレルショップ
・デリバリーサービス
・塾
・英会話スクール
・ジム
などといった、様々な業種にチラシは幅広く効果が見込めます。また集客にチラシを必要とする理由として、「ピンポイントでの客層にアプローチができる」が挙げられ、サービスを必要としている人への宣伝が可能です。
チラシ作りの目的と予算を明確にしよう
チラシを作成するにあたってまず必要なのが、「目的」と「予算」を決めることで、何のためにチラシを作るのか、明確な目的があると良いチラシが作れやすいです。
またチラシを作る際には予算を決めておかないと、だらだらと余分な費用が出てしまいがちになり、せっかくチラシを配布しても利益につながりません。予め予算をきちんと決めておいて、少ないコストで最大限の効果を得られるように心がけましょう。
パワーポイントでチラシを作るメリット
・パワーポイントの利用料はタダ!
パワーポイントは無料で利用できるため、予算を圧迫せずにチラシ作りを行うことが可能です。
・2000種類以上もの豊富なテンプレート
パワーポイントでは2000種類以上ものテンプレートがあり、様々な業種であっても使えるだけでなく、より独創的なチラシが作れます。
・無料なのにプロみたいなチラシが作れる!
パワーポイントなら操作も簡単なので、誰でもプロが作ったようなクオリティーの高いチラシの作成ができるため、ワンランク上のチラシを作成したい人にもおすすめです。
ひと工夫が大切!パワーポイントでチラシを作るときに必要なこととは?
パワーポイントで簡単にチラシが作れるからといって、他のことをおろそかにしてはいけません。チラシの効果を高めるために、ひと工夫することを心がけましょう。
具体的にターゲットを絞り込んで制作を
チラシはどんなターゲット層にアプローチするのかによって、「フォント、柄、内容」などが異なります。
そのためチラシを作成する前に、
・ファミリー
・一人暮らし
・子どものいる家庭
・世代
・性別
・職業
・趣味
といった、具体的にターゲット層を絞り込んでからチラシを作る方向性を決めましょう。またターゲット層の年齢が分かっていると、チラシのデザインなども迷わず決めることができます。
テンプレートを駆使して効率よく制作しよう
チラシを作成する際に、できるだけテンプレートを駆使すると作成時間の短縮になり、効率よくチラシの作成ができます。しかしテンプレートを使用しすぎて、かえって見づらくならないように注意が必要です。
またテンプレートを配置する時は、見る人の視線が横書きでは「Z型」に、縦書きは「N型」になるよう配置すると、見る側にとって見やすいチラシになるので、意識するようにしましょう。
チラシを制作して終わりではない…集客に向けて必要な過程とは
パワーポイントでチラシが出来上がっても、それで終わりというわけではありません。チラシの効果を最大限に得るためには、まだいくつかの必要な過程があります。
どれくらいチラシで効果があったが計測しよう
チラシを配布し終わったら、チラシの効果を確認するために必ず反響率を計測しましょう。反響率の計測を怠ると、せっかく配布したチラシの効果が分からないだけでなく、次回のチラシ作成において対策することができません。
反響率の計算式は、「反応したターゲット数÷配布数=チラシの反響率」で求めることができ、例えば10000枚のチラシを配布して反応があったのが20人だと、
20÷10000=0.002(=0.2%)というようになります。
また反響率を正しく測定したい人は、
・チラシ持参の人にだけプレゼント
・チラシに記載されているアンケートに答えると引き換えに割引
・チラシにクーポン券を付ける
など、チラシを見ているかどうかの判断がしやすいように、予め手段を決めておくと便利です。
チラシの改善も必要?
チラシは毎回同じようなものだと飽きられてしまうため、定期的にチラシを改善することが大切です。
反応が良かったチラシと悪かったチラシを比べてみて、違いなどが分かればその改善を、どのチラシも反応が良かった場合は更なる反響率を上げるため、より良いものを取り入れてみたりなど、常にチラシの改善を意識しましょう。
改善するポイントは、
・チラシを見る視線が「Z型」や「N型」になっているか
・テンプレートの配置がごちゃごちゃしていて見にくくないか
・文字の大きさは読みづらくないか
・チラシに記載されている地図は分かりやすいか
といったように、チラシの改善する箇所は意外と多いので、改善を繰り返してよりターゲット層に見てもらえるチラシを作るのがポイントです。
自社で限界を感じたらどうするべきか…
チラシはいくら自社で作成できたとしても、時間が取れない場合や人件費などの事情から、作成が難しいこともあります。
そういった場合は、無理してまで自社で行うメリットがあまりないため、プロである業者に依頼してチラシ作成を行いましょう。
チラシやポスティングのプロであればチラシ作成だけでなく、チラシを配布するエリアやターゲット層の選別、反響率を考慮した次回のチラシの改善まで幅広く任せることが可能なので、時間や人件費にかかるコストの削減にもつながるのでおすすめです。
まとめ
パワーポイントを使えばチラシ作成は誰でも簡単に作ることができるだけでなく、無料で利用ができるので、予算の心配をすることもありません。
しかしいくらパワーポイントで簡単にチラシが作れるからといって、適当に作成したチラシでは、チラシが持つ本来の効果を存分に発揮することができないため、チラシ作りの正しい方法で行うことが大切です。
またチラシを作る時間が取れない人や予算があまりない人は、無理してまで作成する必要はないので、プロの業者に依頼して効率良くポスティングを行うのも、1つの有効な方法になります。
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