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ポスティング反響率最大12%が実現できる!?費用対効果を上げる戦略とは

GISを運用してピンポイントなポスティングを!

ポスティングというと、ターゲットの選定から、ターゲットに届くまでの時間を費やしてしまいがちになりませんか?

効果観測をしながらじりじりとターゲットを狭めていき、効果をあげていくよりも、ピンポイントに届けられるようにする方法があるのです。

GISポスティングとは『地域情報システム』を活用する広告方法のこと

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GISポスティングとは、GIS(地域情報システム)を用いてターゲットにピンポイントでPRできるポスティングのことです。

 

地域情報とは、国勢調査のデータによって集計した情報のことであり、都道府県、市区町村、町名(丁目)など他にも、人工衛星や現地踏査などによって得た情報から、地域性の分析もできるとし、ポスティング以外にも、地理情報の管理や都市計画などにも用いられているものです。

 

コンピューターが普及してきた現代は、このGISを用いた業務が大変増えてきており、リアルタイムでデータの編集(マッピングなど)やシミュレーションを行うことも可能なため、紙面上で実現不可能とされてきたことも可能になってきていることから、重宝されています。

 

つまり、まったく知らない地域に店舗を構えたときに、このGISを用いたポスティングを行うことでマッピングをしながら地域住民の情報を確認できるため、ポスティングを行う際に、大活躍するのです。

 

GISデータで取得できる情報はどんな情報?

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GISは「地理情報システム」として掲載されています。

 

この地理情報システムは、世界各国での研究や軍事利用から始まったものですが、日本には1980年代から1990年に広がり始め、民間企業や政府、教育機関など広く利用されているものです。

 

営業支援ツール、法人のエリアマーケティング分析のためのツールとして有名ですが、特に地震が多い日本ならではとして広く親しまれているようです。

 

GISを利用するためには無料でインストールをしたり、有料で購入をすることが最も一般的とされていますが、さまざまなタイプのソフトがあるため、まずは調べてみると良いでしょう。

 

GISの主な機能は7つある!エリアを知るならGIS!

ここまで解説してきたGIS。どれだけポスティングの助けになるかはわかっても、できることがわからなければ、取り入れたいともなかなか考えられないものでしょう。

本項では、GISの主な機能を紹介しています。

 

GISには主に7つの機能が備わっており、さまざまな「ソフト」で確認ができます。

7つの機能とは次の通りです。

  1. 地図の表示
  2. 図形の作成や編集機能
  3. 属性の作成や編集機能
  4. 検索
  5. 空間の解析機能 ※ポスティングで有効活用できる機能です!
  6. 主題図の作成機能
  7. 印刷および、コピーの機能

ひとつずつ解説しましょう。

 

1、地図の表示

GISの中でも最も基本的な機能であり、縮尺の指定、地図の移動と回転、地図の重ね合わせや編集ができます。

 

地図の重ね合わせとは、過去のものと現在のもの、もしくは現在のものと架空の未来のものと重ね合わせるということです。

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以上のように重ね合わせることは、鮮明な表示にならないと見えにくいものですが、GISであれば、とても鮮明に表示されているため、大変見やすいともされています。

 

この重ね合わせができることにより、地図では時間がかかった処理が大幅に短縮されるようになり、空間情報も合わせて相関関係を理解できるようになりました。

またこの機能には、重ね合わせるだけでなく、横に並べて比較することもできるのです。

 

2、図形の作成と編集機能

通常「図形作成」をするときにさまざまなデータをマウス、キーボードを用いて描きますが、GISでも同様に図形作成ができ、他にもグリッド状に並んだセルで構成されているデータの取り込みもすることができるのです。

 

グリッド状に並んだセルで構成されているデータ(=ラスターデータ)

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引用:ラスターデータの参照情報:esriジャパン

 

2・3、属性の作成や編集の機能と検索機能

GISには属性の作成と編集が、ツールによるものと二通りにわかれています。

属性ウィンドウにおいて属性の編集と常時前面に出ているウィンドウでの属性編集です。

 

属性ウィンドウでの編集の場合はエディターにより、「属性値」を設定することで属性の設定となり、常時前面に出ているウィンドウでの属性編集は、以下のように、まとめての登録ができます。

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テーブル内の値を編集する方法の概要—ヘルプ | ArcGIS Desktop

 

演算など、難しい言葉を使うこともありますが、演算は計算のことではなく集合の元であり、計算をすることではありません。

Excelなどで同じ属性のものを検索することがありますよね。その機能と同じような「演算」を用いてテーブル内の属性をそれぞれ同時に変更できるのです。

登録できる属性はそれぞれのソフトよって異なるため、割愛しますが言葉というよりは連番の番号、レコードであることに留意してください。

 

ポスティングで用いる際にはPR物に書いておき、なにかの形で反応がかえってきたときの効果測定に用いることもできますね!

4、空間の解析機能

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空間の解析機能は、GISならではの機能とも言えるものです。

 

一般的には、「バッファ機能」と呼ばれていて、指定した距離と属性からの範囲、領域の検索や、ネットワーク解析などありとあらゆる解析ができます。

目的地の検索と目的地までの道案内のサービスを1度は利用したことはあるでしょう。

このマップサービスでも最短の探索と隣接解析を行っているのです。

 

このような検索が、GSIでもできるとされており、主に次の3つに有効活用されています。

 

  • 最短経路の探索
  • 巡回セールスのマップ作成
  • ボロノイ図(同一距離空間上の他の点がどの点に近いかを領域分けされた図のこと)作成

 

以上のことから、ポスティングをするときのマップ作成、巡回順路計画をするときに適したツールと言えるのです。

5・6、主題図の作成機能と印刷およびコピー機能

4つめの機能に引き続き、ポスティングで有効活用できる機能です。

主題図とは、特定の目的をもって作られた地図のことですが、土地の利用状況を知るときに地目別(高台や海に近いなど)に色分けをして表示することで、見やすいテーマに沿った地図の作成ができます。

 

ポスティングで必ず作るであろう地図をGISで作る場合だと、手作業でマークをつけることになりますが、手間になることがほとんどですよね。

そういったときに、主題図作成の機能を用いることで、簡単に作りたい自分用マップが作れるようになるのです。

 

GISポスティング向きは『エリアを味方につける業種』

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GISを用いたポスティングに向いている業種は、主に「エリア」を味方につける必要がある業種といえるでしょう。

 

例えば、不動産やエステ業、飲食店など、それぞれにターゲット層があり、エリアごとに「ターゲットが多く住むエリア」とそうでないエリアに分けることもできますよね。

 

この、「分けるとき」にGISで取得した情報を用いることで、手あたり次第にポスティングをしていた状態に比べて、ピンポイントにPRができるということなのです。

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GISを取り入れたポスティングでは、最初から「需要のある層」に届けることができるため、「手あたり次第」のポスティングをする必要がありません。

 

エリアを味方につける業種では、需要を把握して運営(営業)をしていくことが必要な職種(業種)には、ターゲットを把握しておく必要もあります。

つまりターゲットの把握にはGISの情報が必要不可欠であるとも言えるのです。

 

まとめ|従来のポスティングにプラスしたGISを取り入れよう

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ポスティングをするにあたって、重要となることは「如何にターゲットを把握できているか」ということと、「効果測定」です。

前項でもあげたように、GISを取り入れることによって、最初からターゲットを絞ってポスティングができるようになるため、作業は格段と楽になるとされています。

 

GISは、本記事で解説した通り、衛星情報から国勢調査などありとあらゆる方法で得られた地域の情報であり、主にGISにおいて属性で分析が可能とされていることは次の通りです。

 

地域ごとの

 

  • 年齢別の人口
  • 男女別の人口
  • 世帯数
  • 家族構成

 

地域ごとが前提で、住居の事情

 

  • 借家、持ち家
  • 建物構造
  • 事業所の数
  • 年収層、収入層

 

などと言われています。

つまり、ターゲットにピンポイントに届ける必要のあるポスティングには最適なツールと言えるのです。

 

この機会に、GISを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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