ポスティングはマーケティング!コツを掴めば反響率は桁違い?!
ポスティングをするとしたら、どのようにして成功を図りますか?
マーケティングのツールの中でも、ポスティングはダイレクトマーケティングと言い、ネットで行うよりも手軽に行えると好評でもありますが、結果を出すにはコツが必要な方法でもあります。
本記事では、「ダイレクトマーケティングであるポスティング」をするコツについてまとめています。
もし、今まで少しでも「郵便受け(ポスト)」に入れるだけがポスティングだと思っているのであれば、本記事を読むことで自社を成功におさめるきっかけ作りになりますよ。
ポスティングはただポストに入れるだけでは成功はしない!?
チラシや手紙としてポストに入れていくだけの作業がポスティングでもあり、一見すると単純作業に見えますよね。
しかし、実は単純作業ではないのです。
通常のWEBマーケティングで行うべきことは次の通りです。
- ペルソナの設定
- ターゲティングの設定
- 競合他社との格差を図る
- 分析、解析
この流れを延々と続けていきます。つまり、マーケティングは課題と課題解決をするための分析と解析で、終わることはありません。
ポスティングも同じで、ダイレクトマーケティングであるため、延々と続けていくものと言えるでしょう。
しかし、延々と続けていくためには、コストをただ浪費していくだけではなく、成功を納めなくてはなりませんよね。
ポスティングとしてのデータを収集することは必要不可欠。
他のマーケティングとは違って、ただPRをするためだけにポスティングをする企業もありますが、この方法は「もったいない」状況なのです。
ポスティングをするのであれば、だらだらとただ続けていくのではなく、「マーケティング」としてのポスティングを続けていくためにポスティングのコツを知っておきましょう。
ポスティングのコツはさまざまありますがおよそ6つある!
ポスティングをするにあたってのコツは大まかに6つあります。
それぞれ実際にポストへ投函する際にあなたはできているでしょうか。
1つずつ解説していきましょう。
ポイント1:綺麗に折ってポストの奥に入れること
ポストに入っているチラシがぐちゃぐちゃであったり、折り方がそろっていないものは、手に取りますか?
そのまま、捨ててしまうことはないでしょうか。
ポストの中に、手に取りたいと思うような状態で入れる必要が、ポスティングにはあるのです。
この方法は顧客にPRをする上では、必要不可欠とも言える方法でしょう。
配布をする前にまずは、配布する配布物を2つ折りや3つ折り、取りやすいように折っておきましょう。
封筒に入れるなどをしても良い方法とも言えますし、競合他社と比べると、ある程度の格差を図ることができると考えられますね。
要するに、ポストに入っているチラシや手紙(書類)が「顧客にとって興味や関心がある内容」だと判断できるように入れることが重要なのです。
普段から手紙を受け取っている顧客であれば封筒に入れてポスティングをされると、いつものようになんとなく「中身を見る」行為はできますよね。
このように、ある程度ターゲットに対する行動も誘発させることがポスティングにおいて求められる分析や解析であるのです。
ただ一つ注意点としては、「あまりにも小さく折らない」ことが重要となります。
住民の多くは、ポストを開けてチラシを手に取った際に捨てるかどうかをほぼ判断されてしまいますし、捨てるかどうか判断をされる際に「全体が見えたほうが良い」ということから、あまり小さく折ってはいけないとされているのです。
ターゲットによっては、工夫も必要ではあるため一概には言えませんが、多くの場合には注意すべきと言えるでしょう。
ポイント2:全ての居住者にPRできるよう時間差投函
一度に全ての住宅へPRをすることはなかなかに難しいことですよね。
もし限界を感じているのであれば、まずは「時間差での投函」をしてみては如何でしょうか。
飲食関係や外食関係、スーパーのチラシなどは、大型連休の前日や最中に入れておくと、反響も上がりやすいと言われています。
季節が関係する業種であれば、その季節の初旬にポスティングをしておくことで、反響も上がりやすいと考えられますよね。
このように時間差で投函をすることは、集客のタイミングを上手く図ることができると、マーケティングとして大いに用いることができる方法なのです。
店舗や業種のデータを基に、来店や問い合わせがどのシーズンに多いのかということも念頭におきながら、配布タイミングを練ると良いでしょう。
ポイント3:自作でもポスティング用の地図を作る
ポスティング用の地図は、あらかじめ配布することはありますが、自作で作っておくと良いでしょう。
家を一つ一つ回ってポストへ入れるのに、タウンマップやロードマップ、スマホアプリでのマップだと、細かい縮尺での表示はできるものの、町の境界線などはないため、わかりにくいこともあります。
そこで、自作での地図を用意しておき、「区分」をした状態の地図で作ることで、ポスティングをする際の配布計画図、地図として用いることができるのです。
全体図として、スマホでの地図や、タウンマップ、ロードマップを用いて、現場の地図とで使い分けておくことで、効率的にポスティングの活動が可能になるでしょう。
ポイント4:ポスティングをしながらチラシの数を数えておく
ポスティングとは、ダイレクトマーケティングだと解説しましたね。
つまり、ただ配るだけでなく配った下図を控えておき、データとして残すことが必要ということなのです。
ここで、配布した量を控えておくことで、反響がどれくらいになったのか、ということを後日確認ができて数年後まで控えておけるようなデータになります。
加えて、この数字がわかっていれば、課題の発見にもなり自社の解析、他社分析もできるようになりますよね。
これらの数字は控えておくと良いでしょう。
方法として「配った数を1枚、2枚」として数えることも方法としてありますが、近所の方と話した時や、声をかけられたときに忘れてしまうこともあるため良い方法とは言えません。
次の2通りの方法を試してみて下さい。
- あらかじめ決まった枚数で束ねておく(50枚から100枚を3束など)
- 最初に与えられた枚数をかぞえておき、配り終わった際に残っている枚数を数えて、配った数を把握する
これらの方法はやりやすいと思う方で行うことが重要です。
データを作る際に必要な数字であるため、決して忘れることのないように数えられる方法を実践すると良いでしょう。
ポイント5:新規出店のときは店舗の近所に配ること
新規で店舗を出店したときや、新装開店をするときには、店舗から遠いところに配るのではなく、比較的近めの住宅に配ることをおすすめします。
チラシ配布エリアの決め方は、次のイメージです。
新規で店舗を出す際には、最もPRをしたい顧客は「地域のユーザー」といえますよね。
地元地域の方であれば、反応も出やすいため反響率も良いでしょう。
加えて、注意していただきたいことは2点です。
最初から主観を入れすぎてはいけないと話しましたが、高額な商品をPRする際にも同じようなことがいえます。
つまり、高級住宅地が近くになく、PRをしたい店舗から遠いところにある場合には、その遠方の高級住宅地からPRをしないようにしましょう。
決してPRをすることは悪いことではありませんが、データを出す上では、最初は近所から攻めていく方が最もベストなのです。
ポイント6:指サックなど、配るときに便利なアイテムを使ってみる
最後のコツのポイントとなりますが、ポスティングをする際は、市販で売られている紙を取り扱うときに便利なアイテムを用いるようにしましょう。
ポスティングをする際に便利なアイテムは次の通りです。
1:指をぬらさないといけない人は本当に使ってみてほしい指サック
この指サックは、手が乾燥しているときなどにも大変便利なアイテムといえます。
指をぬらしていないと紙を上手にさばけないときには特に指サックを用いてみましょう。
指サックがおいてある店舗は、本屋に併設している文房具コーナーや、文房具店、100円ショップなどです。
2:両手を自由にできる斜め掛けバックなどのメッセンジャーバッグ
カバンはどのようなものを用いていますか?
もしトートバッグのようなものを用いているのであれば、バッグの変更を検討してみましょう。
効率的、スピードを重視するポスティングでは片腕に負担がかかることはタブーともいえます。メッセンジャーバッグやポスティングバッグ、もしくはリュックなど両手を空いた状態にできるカバンを用いて下さい。
これらのカバンは、大手アパレルショップやカバン専門店で入手できます。
雑貨店などでもお手頃なメッセンジャーバッグを手に入れることができるでしょう。
まとめ|コツを駆使してマーケティングとしてポスティングを成功させよう
ポスティングを行うのであれば、マーケティングとして成功をさせましょう。
そのためにはポスティングの「コツ」を駆使する必要がありますよね。
難しい部分も出てはきますが、1つずつ課題を解決していくことで、必ず解決の糸口は見えてくるものです。
まずは、企業においてどんな課題があるのか、どんなデータが必要であるか、ペルソナとなる「ターゲット層」などを見出してみることをおすすめします。
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