同業も嫉妬する、あの店舗は、いったいどこからチラシ集客しているんだ？【ポスティングで成功する１０のポイント】

2016.02.20

広告担当者であれば、何度も頭を抱えている課題「どこからどのように競合他社より効率よく集客する？」の問題解決をもとめられているのではないでしょうか？実は、成功している業種ほど勝ちパターンが明確となっております。そしてスマートな戦略であり、どなたでも流用できる戦術といってもいいかもしれません。

1 ポスティングするうえで、重要な１０の成功ポイント

ポスティングするうえで、重要な１０の成功ポイント

１、配布エリアは徹底的に調べてからチラシ配布すること。

これは集客エリアを設定することで効率よくリーチさせるうえで、優先順位が一番高い決め事です。

２、広告媒体は「営業マン」と一緒になります。

間違っても安っぽい2色チラシなどは避けましょう。意外と知られていませんが、今の時代は4色カラーのほうが安いです。

３、紙媒体の厚さは最低「コート90」の厚さを採用しましょう。

ポスティングした後に広告媒体がポスト内でグチャグチャにならないよう、それなりの厚さがある紙質で受け手の配慮を心がけることです。

４、チラシ広告に、「人物」を差し込みましょう。

可能であれば「あなた」もしくは「イメージできる環境と人」です。実はチラシを受け取った方は、そのチラシ広告を拝見したあとに、問い合わせすると何があるのかが、透けて見えるほど、イメージすることが可能です。安心感を与えるように女性やあなた達のイメージをチラシ広告に伝えましょう。

５、お問合せの方に、特別なプレゼントを差し上げましょう。

断りにくいような魅力的なオファーをすることで反響率が大きく左右します。「限定＊＊様」のようにお問合せしたくなる見せ方が重要です。飲食であれば「ビール一杯無料」など、お客様が行動しやすいメリットを添えましょう。

６、店舗もしくは、あなたからのメッセージを一言

対面でのビジネスモデル商材ほど効果的ですのでチラシ広告の枠に一言だけメッセージを加えましょう。

７、集客エリアが決まったら、優先順位を

「建物完成年度が新しいマンションから配布」しましょう。これはアクティブ層を優先的にリーチするように進めることで反応率が早くなります。※建物完成物件が近くになければ、ファミリーマンションのみを推奨

８、チラシ広告を２巡配布しましょう。

ポスティング開始を1巡目、月・火・水でチラシ投函し、2巡目を翌週の月・火・水で同じ建物にチラシ投函することで、擦りこみ効果で1巡目で取りこぼした顧客層を呼び起こしすることができますので、2巡目からも反響を勝ち取ることが可能となります。

９、競合店舗のエリア集客エリアもチラシ配布

集客されたいお客様は必ずと言ってもよいほど、「回遊」します。ようするに比較検討するわけです。でも、初動のキッカケを自社を最優先でリーチさせることで、先にファンを囲い込んでしまえば？定期的に集客することができます。

10、自社の顧客層を特定すること。

「どこから来てる？」「どんな人たち？」「おおよその年齢は？」「顧客単価はどれくらい？」「リピートはどれくらい？」などを把握できると、ポスティング効果は、新聞折込のレスポンス平均0.05%に比べて、1%から3%の反響率のゾーンに入ります。完全に顧客マッチングが成功されたお客様ですと8%という信じられない数値も実現していますので、いかに戦略的にポスティングすることが重要かと伝わるかと思います。

自社でポスティングされる場合の参考としていただきまして、今後売上アップする材料の一つとして捉えてもらえれば幸いです。