フィットネス・スポーツジムの集客率上昇の鍵はジムポスティング
フィットネスジム・スポーツジムを開店したのに集客率が伸び悩んでいる、という悩みを抱えるオーナーは、ある宣伝方法を実施していないことがほとんどです。
それはジムポスティングです。ポスティングというと反響率の低い宣伝方法に見えます。しかし、スポーツジムやフィットネスジムにおいては非常に有効な宣伝方法ということはあまり知られていません。
なぜフィットネスジムやスポーツジムに有効なのでしょうか?この記事ではスポーツジム・フィットネスジムポスティングのメリットを紹介します。ぜひ検討材料にしてください。
目次
ジムポスティングをしない施設が集客率上昇しない理由
ジムポスティングを行っていないフィットネスジム・スポーツジムはなぜ集客率が上がらないのでしょうか?集客率が上がらないのには必ず理由があります。
まずは、ジムポスティングを行っていない施設の集客率が上がらない理由を挙げます。
①そもそも気づかれていない
宣伝方法が少ないと、施設の存在に気づいてもらえないことが多いです。駅前のチラシ・ティッシュ配りでもその駅を利用している近隣住民にしかリーチできません。
ネット広告も有用ではありますが、能動的にジムを探している人にしか目につきません。つまり、潜在的ニーズにアピールできないというデメリットがあるのです。
そもそも施設の存在を知られていない、そこが集客率の上がらない一番の理由になります。
②通える範囲にリーチできていない
利用するフィットネスジム・スポーツジムは、自宅や職場などの拠点から利用者が通える範囲であることが前提条件です。これを「商圏」と言います。
商圏にアピールする方法は意外と限られています。ポスティング以外だと周辺地域のビラ配りや、地域情報誌への掲載ですが、どちらも有効打とはなりえません。あまりに不特定多数だからです。
そのため、ポスティングを行っていない場合は商圏にアピールできず集客率が伸び悩むのです。
③独自性がアピールできていない
フィットネス施設の数は、2020年時点で約7800件、東京都内だけで約1500件にものぼります。会員は争奪戦です。
となると、施設の独自性をアピールすることが大事となります。しかし宣伝方法が少ない状態では、独自性をアピールするのは非常に難しいです。
ポスティングはこれらの伸び悩む理由を解消するきっかけになる宣伝方法です。フィットネスジム・スポーツジムポスティングをやらない理由はありません。
参考:株式会社矢野研究所「フィットネス施設に関する調査を実施(2020年)」
やらない方が損?ジムポスティングを行うメリットとは
それでは、フィットネスジム・スポーツジムポスティングがなぜ有用なのかについて解説します。
フィットネス施設がポスティングを行うと、3つのメリットが生まれます。「商圏へのリーチ」「コスパ」「潜在ニーズへの刺激」です。
自宅から通える範囲にリーチできる
ポスティングはチラシを配布する範囲を決めて実施する宣伝方法です。この範囲を、自分の施設の商圏に設定すると、ジムに通える範囲の住民に直接アピールできます。
ジムには自宅や職場などから通える範囲からしか来てくれません。商圏の住居に直接ポスティングすることで、来てほしい範囲の住民にアピールすることができます。
ポスティング費用<新規客単価
ポスティングはチラシ制作費用+印刷費+配布費用で金額が決まります。多種多様な宣伝方法の中でも比較的安価です。
反面、フィットネスジム・スポーツジムは客単価が高い業種です。そのため、新規客を獲得できればそれだけ宣伝費が返ってきます。むしろポスティングを積極的に実施したほうが良い業種と言えるでしょう。
潜在ニーズを呼び起こす
ポスティングによって刺激できるお客様は、元々ジムに通いたいと思っていた住民だけではありません。
チラシを見ることによって「ジムがここにある」ということを無意識にアピールできます。無意識に覚えることで、以後「ジムに通おうかな」と思った時に思い出してもらえるのです。これを「潜在的ニーズ」と言います。
潜在的ニーズが生まれた商圏に定期的にポスティングを行うと、回数を重ねるうちに少しずつ集客率が上がっていきます。ポスティングは、長期的な戦略としても役に立つ宣伝方法なのです。
さらに集客率UPにつなげるジムポスティングの3施策
確かにフィットネスジム・スポーツジムはポスティングが有効な業種です。しかし、ただ行うだけでは効率的ではありません。
そこでフィットネスジム・スポーツジムポスティングにおいて、もっと効果を上げるチラシ施策を紹介します。
①チラシ限定キャンペーンを行う
チラシには、チラシを受け取ったことによる特別感や捨てにくさが必要です。そこで、チラシ限定キャンペーンを付属させましょう。
具体的には「チラシを持参すると初月料金無料」などといった施策です。お得な施策があると、積極的ではない層にも捨てにくいチラシとなります。
また、チラシ限定キャンペーンを打ち出すことによりチラシによる効果を測定できます。今後の配布にも役立つので、まずはチラシ限定施策を検討しましょう。
②施設内・従業員の写真は安心度UP
チラシに使う写真は施設内をなるべく明るく・清潔感があるように撮影しましょう。従業員の写真も明るい表情の爽やかな印象を与える写真を選定してください。
フィットネスジム・スポーツジムに通うかどうかの判断材料の多くを占めるのは、施設内写真と従業員がどんな人かです。
どんな設備があるのか、施設内はきれいなのか、という要素は重要な判断材料になります。従業員も「優しそう」「好印象」であればあるほど、通うハードルが下がります。
③配布する時期と範囲をリサーチ
自分のジムからどれくらいが通える範囲なのかを把握することは大切です。そして、その商圏にどんな人々が住んでいるのかも把握したいところです。
近隣に同様のジムがある場合、会員の取り合いになります。他のジムの商圏や、どこにリーチしているのかも併せてリサーチしましょう。
また、時期も重要です。新しいことを始めたくなる季節=春先や、夏に向けたシェイプアップを打ち出す初夏など、様々な時期に配布しましょう。チラシの文言もその時期に合わせたものにできるとより効果的にアピールできます。
まとめ
Web広告やティッシュ配りなど、今やジムの宣伝方法は様々です。しかし、フィットネスジム・スポーツジムポスティングは今でも有効な宣伝方法でした。
ポスティングを行う際には、以下を重視するとより効果的です。ぜひ実施してみてください。
- チラシ限定キャンペーンを行う
- 施設内写真・従業員写真は明るい印象を重視
- 商圏内のリサーチと配布する時期は重要
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