ヨガ教室の集客は付加価値が大切？顧客目線で集客してみよう！

ヨガ教室を開業したけど、顧客（生徒）が集まらない！

集客の方法になかなかコツを見いだせていなければ、そういったこともありますよね。

SNSやエリア、チラシ、さまざまな方法がありますが、それぞれの方法によっての使い分けなどをあなたは知っていますか？

本記事では、ヨガ教室を開業した方で、集客をする方法をまとめています。

これから集客を行いたいと考えている方を含め、一緒に集客の基礎を考えてみましょう。

ヨガ教室での集客は付加価値も含めて情報を発信すること！

ヨガ教室に顧客（生徒）を集めるとき、「教室」といえど、どのような集客であれば顧客を集めることができるのでしょうか。

そういったときにまず確認をするのは「どれだけ需要が見込めるか」ということなのです。

需要を見込めるということは、すなわちヨガ教室の市場は人生ということでもあります。

そこに付加価値を加えることで、他のヨガ教室に引けを取らない「強み」となり、チラシを作るにも、SNSでのマーケティングをもできる大きな情報となるのです。

集客に必要な付加価値は『顧客目線になる』ことが重要

集客をする際に、取り入れる情報として必要な「付加価値」は、企業目線や講師、運営者目線になっていてもわかりません。

この悩みは、SNSを運用している中で発信する内容に悩むことと似ているところもあるでしょう。

これからSNSを運用するとして、どんな内容を発信すべきと考えますか？

次の中から選んでみて下さい。

• 公式アカウントと称されるアカウントの私生活
• 教室と関係のない情報
• 少し際どくなってしまう未公開情報
• 当たり障りの無い探せば出てくるような情報

以上であげたことは、どれもSNSを運用するにあたって、誰しもがぶつかってしまう壁ですが、この中に発信をする上で必要な情報があるのです。

SNSで特に多いのが、この「公式アカウント」を用いた私用発信です。

主に次のような情報を発信している特徴もあります。

• 今用いているパソコンや私物の紹介
• お昼ごはんや夜ご飯の発信（誰でもできてしまう）
• 会社の特徴である発信はひとつもない

これらの情報で、顧客はどのような印象を持つでしょうか。

客観的に見てみましょう。果たして顧客が欲しいと思う情報は「私用情報」だと思いますか？

どんな情報が顧客に良いのか、どんな情報であれば、当たり障りのない情報になるのかと考えることもありますよね。

その情報は、店頭パンフレットや、教室で教えていることやイベントなど、告知をする必要がある情報をSNSで発信していくことが大正解といえます。

つまり「当たり障りの無い探せば出てくるような情報」が正解であり、顧客のほしい情報となるのです。

顧客のほしい情報を用いた「付加価値」をつけたい！となると、普段のPRとは少し違う内容であると良いとされます。

ここでまた「顧客の目線」になりましょう。

あなたがヨガ教室を募集したい顧客のレベルになっていたとき、どんなイベント、どんなことを教える教室に行きたい、体験をしたいと考えますか？

付加価値はここで考えついたことを基に、情報として世の中に発信していきましょう。

ヨガ教室におすすめの集客方法はネットからエリアで運用集客

ヨガ教室の集客でおすすめの方法はネットを用いた、SNS、WEB広告、動画それぞれに合う集客方法があります。

そして教室があるPR物は、エリアでのマーケティングも用いると大きな効果が出るといわれています。

SNSを運用して集客は『コンテンツであることを重視』

SNSを運用しての集客の基本は、「ターゲット」の設定です。

ヨガの生徒にしたいと考える見込み顧客や、顧客のターゲットは決めていますか？

このターゲットを決めることによって、それぞれのSNSの運用方法から発信する内容まで変わってくるのです。

まずは、ターゲットを明確にするところから始めましょう。

ターゲットを明確にするということは、当教室に集めたいと思う顧客の理想像を明確にするということでもあります。

現在マーケティングにおいて必要といわれる情報のターゲットは次の通りです。

この中でも、特に必要となるところは基本情報、現在の居住や職歴や趣味、好み、性格と言えるでしょう。

また、SNSを用いてのPRの場合だと通信利用状況もターゲットのひとつとされます。

利用時間を割り出し、合わせて発信を行っていくことで、より細かいターゲットとして設定できるのです。

これらのターゲットを上手く用いることにより、ターゲットの理想像を作ることもできます。

SNSはただ行うだけでは良い効果は得られません。

ターゲットによってSNSを使い分けることで効果を得るための発信につながるのです。

そして発信内容も「顧客目線」であり、「公式アカウントの中の人」のような私生活ではなく、事業に関係すること、教室に関係があるようなことを発信し、コンテンツとして仕上げる必要があります。

ヨガについて、どんな発信をしようか考えている場合は、「初心に戻ってみる」のはいかがでしょうか。

顧客となりうる方々のほとんどは、初心者であったり在宅でヨガトレーニングを用いたり、、など初心者からなんとなく興味がある段階の方々です。

そういった方々と同じ段階であった頃の運営者や講師の皆さんは、どんな考えがありましたか？

エリアを利用してチラシ集客しよう！『体験レッスンは付加価値大』

エリアを利用してチラシ集客をすることは、教室や物体、店舗がある場合のPRに大きな効果をもたらせるとして密かに人気のあるPR方法です。

しかし、エリアマーケティングを成功させ、チラシ効果を継続させることはなかなかに難しくなってきている企業も少なくありません。

本項では、エリアマーケティングを成功させるコツを紹介しましょう。

成功を知るために、まずは失敗を知る必要があります。

エリアマーケティングで言われている失敗点は次の2つです。

• 教室周り以外にも足をのばしてしまいがち
• PRをする内容が定まっていない

エリアマーケティングでは、教室がある地域の範囲内を事前に決めておき、地域を割り振っていくことで効率的にチラシPRができるというマーケティングです。

つまり範囲以外にPRをしても効果的なチラシPRになっていないということになるのです。

チラシエリアの範囲以内ということは次のような図になります。

2から3駅分を範囲内としますが、およそ10分以内の感覚にしてください。
左右で20分以内で移動が可能であれば範囲内と言えるでしょう。

5分以内で次の駅にいける場合にも、3駅までを最初は目安にするように留意することをおすすめします。

丸い円を大きく地図に描いた後にやることは、「範囲内の分別」です。

分別にはアルファベットを使用します。

このように分けることで、どれくらいの地域に分ける必要があるのか、どんな地域なのか、枚数はどれくらい必要なのかを瞬時に判断できるようにもなるのです。

地域を分けることができたら、次はチラシやDMを分けるようにしましょう。

全体の数は増やす必要はありません。100枚であればアルファベットの数だけ分けてください。

 アルファベットが地図上に4つあれば、100÷4で25枚をそれぞれの世帯に配ります。

ここでも重要なことは、全ての世帯に1度で配る必要はないということです。

全ての世帯へチラシPRをしたいところですが、この4つに区切った地域で最も反応がよかった地域や、悪かった地域をデータにすることで、効果のあるエリアマーケティングとなり、段階を詰んでより効果的なチラシ集客方法に仕上げられるのです。

まとめ｜ヨガ教室は需要と供給を合わせることが大切

ヨガ教室のPRには、「付加価値」と需要と供給を上手くマッチさせることが大切といえるでしょう。

本記事では特にSNSを用いた方法、エリアマーケティングを用いての集客方法を紹介しました。

これからマーケティング、チラシ集客を行うのであれば、まずはターゲットの設定と自分自身が集客したい顧客のレベルだったときに、どんな情報が「受けたい！」「ここだから良い！」などの信頼情報につながるのかを書き出し、考えてみましょう。