費用対効果の高いオフライン広告の集客ノウハウ
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ポスティング反響率最大12%が実現できる!?費用対効果を上げる戦略とは

イベントやオンラインでも活用できる!?体験型広告の導入事例と成功させるポイント

 

体験型広告は、消費者みずからの五感を通して、面白さや珍しさをアピールできる広告手法です。体験そのものが価値として消費者の心に残るため、視覚的な広告よりも、宣伝効果が長いことが特徴です。また、SNSなどで簡単に体験を共有できるようになったため、拡散力もありますよ。

 

最近では多くの企業が体験型広告やプロモーションを実施して、大きな注目を集めるようになりました。そこで今回は、体験型広告の導入事例をピックアップしてご紹介したいと思います。また、体験型広告を成功させるポイントも、ぜひご参考くださいね。

 

イベントが盛り上がる!体験型広告の成功事例とは?

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まずは、イベントが盛り上がる体験型広告の事例をみてみましょう。最新の技術を駆使すれば、あっと驚くような仕掛けで人の心を動かすことができますよ。

 

ARリアル謎解きゲーム「空(から)の展示会」

 

2018年11月10日〜12月22日、東京駅・丸の内・日本橋を舞台としたゲームイベントです。参加者は事前にARアプリをダウンロードして、じっさいに頭と身体を使いながら謎を解き、事件を解決していきます。街にある空の額縁をスキャンすると謎が出てくる不思議さが魅力です。

 

ゲームをクリアすると、抽選により温泉宿泊券やお食事券、ギフトカードなどがプレゼントされました。ショッピングモールやテーマパーク、水族館、商店街などでも活用できそうです。

 

参考:株式会社ハレガケ「空の展示会」

 

香りが漂うデジタルサイネージ×コロナ感染対策

 

アルゼンチンの家電メーカーAtmaによるコロナ感染対策キャンペーンです。そこで用いられたのは、香りが漂うデジタルサイネージでした。感染症状のひとつである嗅覚の低下に気づかせることが目的で、コーヒー・トースト・オレンジ・クッキーの画像にあわせて香りが出る仕組みです。

 

「広告から香りがするの?」「自分は大丈夫かな」と、この広告を前にしてマスクを外す人がたくさんいたといいます。体験型広告の分かりやすい成功事例です。

 

参考:Atma「TentateTesteate」

 

Webやオンラインでも効果大!体験型広告の事例もたくさん

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Webやオンラインを活用した体験型広告の事例も多いですよ。ここでは、ちょっとした旅行気分になれるサービスと、移動の隙間時間も退屈しないサービスをみてみましょう。

 

自宅にいながらでも旅行気分に「ANASkyパーク」

 

ANAは、スマホやタブレットで自宅にいながら自由に旅行ができる「Skyパーク」を開発中です。実在する国や観光スポットはすべて精度の高い3Dグラフィックで、自分のアバターを操作して旅行を疑似体験できるサービスです。

 

仮想現実とはいえ、バーチャルな旅行体験をもとに、リアルな旅行プランを思い起こさせることが狙いでもあります。実際にサービスを介して予約を入れることも可能になるようです。

 

電車の移動中も楽しくなる「TrainBrainStretch」

 

2022年3月21日から27日まで実施された、山手線利用者を対象とした体験型広告の事例もとても面白いです。移動時間中も楽しめるようにと、電車内の広告媒体を介して日替わりでひらめき系のクイズを出題し、スマホアプリで答え合わせをするというもの。一度アプリをダウンロードして山手線に乗車すると、プッシュ通知でクイズを知らせる仕組み。

 

体験型広告は媒体を選ばない!?どんな事例があるの?

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体験型広告は、工夫しだいで媒体を選びません。ここでは、えっ?と驚くような素材、そして家族で楽しめるアイディアで成功した体験型広告の事例を紹介します。

 

じっさいに手を洗えるスウェーデンの雑誌

 

スウェーデンの広告会社LeBureauは、コロナ感染対策の一貫として手洗いを喚起する体験型広告を打ち出しました。通常の雑誌に、石鹸でできたページを挟んだのです。そのページには、正しい手の洗い方が印刷されてありました。雑誌を読んだ人はページを破り、紙の石鹸で正しく手を洗う姿が容易に想像できますよね。

 

参考:tabi-labo「実際に手を洗える!?スウェーデンの雑誌に挟まれた「体験型広告」が話題に」

 

新聞広告がままごとやすごろくに変身

 

産経新聞に掲載された味の素の新聞広告もまた、家族や友人を巻き込んだ体験型広告の事例です。「親子でつくろうペーパーままごと」は、紙の性質を活かして、ちぎったり丸めたり、自由に楽しむことができます。また、「おいしい健康100年すごろく」は、各年齢ごとの食にまつわる注意点などがかかれています。食育を通して、自社商品のアピールも忘れていませんよ。

 

参考:味の素

「親子でつくろうペーパーままごと」「おいしい健康100年すごろく」

 

体験型広告の事例からみる成功への3つのポイントとは?

 

上記のような体験型広告の事例は、体験者を自分ゴトとして興味をもってもらい、行動を呼び起こしていることが分かります。成功につながる3つのポイントをみてみましょう。

 

ターゲットにあった広告媒体を選ぶ

 

体験型広告を施策する際は、ターゲットによって体験しやすい媒体が異なることに注意しなければいけません。新聞や雑誌といった従来からある媒体に慣れている層もいれば、おもにオンラインで情報収集をしている層もいるからです。年代や性別、職業、家族構成などの属性ごとに行動パターンを分析すると、適切な媒体が見えてくるでしょう。

 

今までにない体験価値を提供する

 

体験型広告の成功事例には、今までにない経験や、これまでにない面白さがありますよね。モノからコトへ消費行動が変化したことからも、体験することへの価値が大きくなっていることが分かります。今後も、消費者の好奇心をくすぐるようなアイディア満載の体験型広告が求められるでしょう。

 

他の人とシェアできる仕組みをつくる

 

自分が面白いと思った体験は、誰かに話したくなるものです。最近では、リアルタイムに情報を発信できるSNSが普及したため、よいものや楽しいものはすぐに多くの人が知ることができます。体験型広告を導入するさいは、体験者が他の人と情報や体験をシェアできる仕組みも用意しましょう。

 

まとめ

 

体験型広告は、体験者に驚きや楽しさなど、今までにない体験を提供することができる広告手法です。集客アップに繋がったり、消費者とのコミュニケーションツールになったり、得られる効果はさまざまです。コロナ感染対策の体験型広告の事例のように、自分のこととして認識させることもできます。

 

体験型広告の事例から、ターゲットに合わせた媒体を選ぶこと、貴重な体験を提供すること、そして、情報が拡散される仕組みを作ることが成功へのカギといえます。オフラインオンライン問わず、面白いアイディアで体験型広告を打ち出しましょう。

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