地域からもSNSからも頼れる存在に！？整骨院での集客の仕方を徹底解説！

整骨院の集客、と聞くとどんな集客であれば成功するのか、と考えることもありますよね。

夢だった整骨院を開業したはものの、アルバイトやパートもおらず、安定していても先行きは少し不安にもなります。

果たして、整骨院に向けたマーケティング方法はあるのでしょうか。

と考えている皆様へ、朗報ですよ！整骨院向けの集客方法もあるんです。

本記事では、整骨院を開業している経営者の方や、マーケティングを行っている方にぜひ一度読んで欲しい内容となっています。

そして、これから集客を行いたい方も必見ですよ！

整骨院で集客を行うならまず基礎知識を理解しよう

整骨院で集客を行う際に、まず集客の基本知識が理解できていないと、なんとも言えないですよね。

マーケティングや集客の術を解説する前に、集客をするということがどんなことかを解説します。

集客とは、ターゲットを絞ってお客さんを集めることであり、ただ店舗まわりにPRをするということではありません。

つまり車を用いても来院を希望するのであれば、近くのコンビニではなく、近くに整骨院を利用するようなスポーツクラブがあればそこに、お年寄りの方も対象であれば、PRをするというような、ターゲットを絞った集客が必要なのです。

加えて、競合他社との差別化を図る必要もありますね。

治療メニューの策定を行いつつ、周りの整骨院とは違う雰囲気を持つような、独特な「当院でないと受けられない！」というメニューなどを持つことによって、集客の成功となるのです。

マーケティングは集客の応用術？

以前までは、集客という言われ方をされてきましたが、ここ最近では「ターゲットを絞った市場へアピールする」という作業内容から、マーケット（市場）からマーケティングと浸透しています。

マーケティングにおいて必要といわれていることは、市場を理解し、競合他社を把握すること、前項でも話したように、ターゲットを絞ることです。

「整骨院」と言われると、さまざまな年代の方にも利用はできますが、風邪などのいわゆる内科や耳鼻科でかかるべき症状で整骨院に来院しても、治せない範囲ですよね。

そういったときのターゲットは、「骨を整える必要がある患者」ということです。

骨折や、捻挫など、骨を動かす場合は、年代関係なく全ての患者がターゲットとなりますよね。

他にもターゲットとして挙げられる項目は次の通りです。

• 性別や職業、所得、家族構成などの基礎情報
• 駅から近いのか、それとも都市部なのかなどの地域性

しかし、年代でターゲットを設定するとなってもなかなか設定しがたいともいえるものです。

そういったときは、目安としてのメニューや、どんな接客をしていきたいのかというところから考えてみましょう。

そうして考えていくことが集客マーケティングの第一歩にもなるのです。

整骨院を運営するならおすすめの集客マーケティングは2つ

ターゲットやメニューをなんとなく決めることができてきたら、次は集客マーケティングを実際に行ってみて下さい。

それぞれの条件によっては役立つ集客マーケティングも変わってきますが、整骨院の集客でまず最初に行うことは「エリア」を知ることです。

初めに、店舗まわりの建物や、土地、病院などを確認してみることをおすすめします。

常連を増やそう！エリアマーケティング

店舗での経営をするからこそ必要となるエリアの情報は、店頭接客をする運営者には大変必要となるエリアマーケティングです。

ここで、エリアマーケティングに慣れておき、今後何回かにわけて、ターゲットごとの集客をする際にも、次はここに、その次はここに、というように集客も効率的に行えるようになるのです。

では、エリアマーケティングを行う上でのコツをお話しましょう。

エリアを知るときに必要となることは

• 近所にどれくらい整骨院を利用する機会が潜んでいるのか
• 周りは学校が多いのか、老人ホームが多いのか
• 人通りが多いところに面しているのかどうか

など、ほかにもあげられますが、集客やターゲットという意味では以上の3点があげられます。

ではこれらをどのようにエリアマーケティングで攻略していけば良いのでしょうか。

地図を2枚用意して下さい。

準備ができたら、まずは店舗がどこにあるかを2枚めの地図にマークします。

その周りに円を描いて下さい。

この円の中に入っている施設などを徹底的に調べつつ、DMなどを用いたポスティングをしていくのです。

この時のポスティングは、できれば自分の足を使ってPRしていくことをおすすめします。

なぜなら運営者が、運営する整骨院の特徴や地域性を浸透させることで、利用者の親近感は湧いていき、自然と患者が入ってくるというな整骨院に変わっていくためです。

また、地図上で見るよりも実際に歩いて見た方が、オリジナルの言葉で説明もできるため、広告制作で書く素材にもなるのです。

そして、整骨院に必要な親近感や親しみやすさが、当院のブランディングにもつながり、なおのこと集客に大きな効果も期待できるでしょう。

ここで効果を確かめるためには、地図に工夫を施す必要があります。

先程のPR範囲だけでなく、次は後日に確認をする作業が楽になるためのものです。

マーケティングには、効果の測定が必要となります。

つまり測定を怠ってしまった場合には、ただの「PR」となってしまい、ターゲットへのダイレクトなPRにならなくなってしまうということです。

エリアマーケティングにおいての効果は比較的簡単なものでもあるため、ぜひ挑戦してみて下さい。

地図に書き込む要素は次の通りです。

など、場所によってアルファベットにより枚数を決めて、地図通りに並べていきます。

それからDMにもシリアル番号となるような番号をふっておきましょう。

この番号は1から順番にふっていく必要があります。のちほど確認をするときに、あの番地のあそこの人か！という理解が瞬時にできるようになるためです。

この方法は、戻ってきた紙の数が効果測定、効果の実績ということになりますが、紙を持ってきてもらうためにサービスの付加価値などを明記しておくと顧客の持参率は高まりますよ。

以上がエリアマーケティングの方法であり、効果測定の方法です。

この方法は比較的簡単でもあるため、誰でも取り組めるのがメリットです。

気軽に相談できる機会を作ろう！SNSマーケティング

気軽に相談ができる機会を作るというのはなかなか難しいですよね。

マーケティングにも、簡単なマーケティングと複雑なマーケティングなど、レベルなどがあります。

SNSマーケティングは、普通に「PR目的で運用をする」という場合には、とても難しいといえるでしょう。

しかし、この難しいを、覆す方法があるのです。

それが、FacebookやInstagramを用いた、「なかなかすぐに病院に行けなくても、患者が相談しやすい機会を作る」ということです。

SNSには利用年代というものがあるため、そこは念頭に入れておく必要がありますが、首の痛みなどの相談は誰しもが持つ悩みのひとつでもありますよね。

つまり、誰でも探しているため、需要が高いということでもあるのです。

整骨院などの治療院は、実際にコミュニケーションを取りながら治療をしていく施設です。

コミュニケーションがないと、通いたいとも思えなくなってしまうこともあります。

まとめ｜整骨院の集客は『親しみやすさ』

地域密着型など、そういったことは問わずに、エリアを重視するマーケティングを選ぶのであれば、「親しみやすさ」という雰囲気を身にまとって見るようにしてみて下さい。

集客はありとあらゆる手段を使っても大丈夫です！

整骨院の店舗独自個性を出してみて、競合他社との格差を図ってみましょう。