写真展のDMはどうやって作ればいい?反響が得られやすいDM作成のポイント
写真展での集客方法にDM(ダイレクトメール)を利用する人が多いですが、DMをどうやって作成すればいいのか分からないという人も少なくありません。
DMに使用されるサイズや基礎知識だけでなく、集客UPさせるためのDM作成に必要なポイントなどが必要不可欠です。
失敗しないための正しいDM作成の方法と、ワンランク上のクオリティーのDMを作成するコツを3つご紹介します。魅力的なDMで更なる顧客を集めましょう!
目次
写真展を開く前に行うDM作成!まずは基本的な作成方法を知ろう!
写真展を開く際には、まずはDMを作成しなければなりません。そのためにもしっかりとDMに関する基礎知識を学びましょう。
写真展でのDMに用いられるサイズと形は?
写真展で一般的に用いられるDMのサイズはポストカードくらいのサイズになり、横向きであれば縦100㎜・横148㎜くらいで、縦向きなら縦148㎜・横100㎜です。
その他のサイズでは大判はがきのものがよく選ばれており、縦120㎜・横235㎜のサイズになり、自分がDMに使用する画像が一番良く見える方を選びましょう。
DMに記載する基本情報
DMに記載する情報でよく使われるのが、
・個展または展示会の名称やタイトル
・会場の名前
・場所
・日時
・問い合わせの先の電話番号やメールアドレス
・代表作品
・会場までの案内地図
・作家や団体のプロフィール
・SNSアカウント
などで、その中でも特に「名称やタイトル」「場所」「日時」「問い合わせ先」は、絶対に記載するようにしてください。
記載する情報には自分が伝えたいことを記載する人も多く、作家の作品が置いてあるショップや、トークショーなどを記載する人もいます。
写真展のテーマに合ったデザインの選択
テーマに合わないデザインを選んでしまうと、写真展に見に来てくれた人が混乱したり、「思ってたのと違う…」とがっかりするおそれがあるため注意が必要です。
写真展を見に来る人が、何をテーマにした写真展なのかが分かるように、テーマに合ったデザインを選ぶようにするといいでしょう。
デザインに迷う場合は、自分の写真をデザインとして使用するのも、十分に魅力的なデザインになるのでおすすめです。
写真展で効果的なDMの作り方!DM作成に欠かせない3つのポイント
写真展で集客効果があるDMの作り方には、3つの欠かせないポイントがあります。
DMに載せる画像は自信のあるものを使う
DMに画像を載せる際には、一番自信のある画像を厳選して載せるのが大切です。DMを見て「この写真展に行ってもっと他の作品も見たい!」と、思ってもらわないといけないため、自信のあるものを出し惜しみしないように注意しましょう。
また載せる画像は1枚ではなく、2〜3枚くらいを載せることをおすすめします。有名な人の写真展であれば1枚の画像でも十分に集客できるかもしれませんが、個展などでは中々1枚のみで集客するのは難しく、自分の作品を少しでも多く見てもらうためにも、2~3枚ほど画像を載せるのがポイントです。
記載する内容は分かりやすく簡潔に!
DMに記載する内容は、誰が見ても分かるように簡潔にまとめることが重要になります。写真展で使用するDMのサイズは、決して大きいものではないため、あれもこれもと色々と記載すると、かえって見づらいDMになってしまうおそれがあります。
DMに記載する内容はできるだけ必要最低限に絞って、シンプルな内容で見やすさ重視を意識しておきましょう。
また記載する案内地図は、誰が見ても分かるようにするのと、誰がどの手段で向かっても大丈夫なように心がけて作ることが大切で、顧客が迷わないような地図を作るのが重要です。
自分の顔写真を載せる
DMには誰が写真展を開くのかが分かるように、自分の顔写真を載せることは大切で、その他にも自分を売り込むチャンスにもつながります。
見に来てくれる人に顔を覚えてもらうためや、どんな人物が撮ったのか伝えるためにも、できるだけ顔写真を載せる方がいいですが、顔写真を載せたくない人は似顔絵など、イラストで自分の雰囲気が分かるようにするのもおすすめです。
写真展のDMをワンランク上のクオリティーにするためのコツ
写真展のDMを作成する際に、DMをワンランク上のクオリティーにするためには、しっかりコツやポイントを理解することが大切です。
DMに載せる写真の撮り方
DMに載せる写真は写真展の顔として認識されるため、魅力的に見えるように撮る必要があります。DMのクオリティーを上げる写真の撮り方のコツは、
・カメラの解像度を高解像度にする
・デジタルズームを使用しない
・被写体を正面から撮る
・明るさや光の向きの調整
などが挙げられ、特に明るさや光の向きの調整は暗い場所での撮影だったり、逆光で写真を撮ってしまうなどといったことは、キレイな写真を撮ることができないので注意が必要です。
またフラッシュの調整では、フラッシュの部分をティッシュで覆うと、光がソフトにできるためおすすめです。
デザインで個性を出す
デザインで個性を出す方法は様々で、作品やテーマをメインに使用する人もいれば、自己紹介をメインとしている人や、展示会と作品販売を兼ねたデザインにする人などもいます。
一般的には作品やテーマをメインとする人が多いですが、自分の作品だったり、作品のテーマに合ったデザインを選べば、それだけでも十分に個性を出すことが可能です。
また写真展を開く前に作品を開示するのが嫌な人は、作品写真を一切使用しないDMなどもありますが、巨匠クラスでもない限り集客するのが難しいためおすすめしません。
作る自信がない場合は無理せずプロに依頼
DMを自分で作る自信がない場合や、作る時間の取れない人はプロに依頼してDMを作ってもらいましょう。プロに依頼すれば、DMを作るのにかかる時間がなくなるため、写真展に集中することができます。
またプロが作るDMはクオリティーも高く、自分で作る時よりも集客できる確率が高いので、効率良く写真展の作業を行うことが可能です。
まとめ
写真展でのDMを用いた宣伝方法は、通常のポスティングと同じく効果が期待できますが、間違った知識で作ったDMでは効果を発揮することができません。
DMで大切なのは「分かりやすいこと」や、「行ってみたいと思わせるようなデザイン」で、そのためにはシンプルなレイアウトだったり、見やすい地図や魅力的な写真を撮るなど、DM作りに一工夫することが大切なポイントです。
しかしDMを作る時間や自信のない人は、プロに依頼するのがおすすめで、プロに依頼することで安心してDM作成を任せられるため、限られた写真展を開くための時間を有効に使いましょう。
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