【保存版】宅配サービスのチラシで成果を出すためのデザインと作成のコツ
飲食店を経営している方は、開店記念や季節メニューのたびにポスティングチラシを作成することがあるかもしれません。
もしあなたのお店が宅配サービスを始めたのであれば、いつものポスティング用チラシだけでなく、専用のチラシも作成しましょう。
もうすでにお店を宣伝するチラシを作っているのに、と思うかもしれません。でも、ポスティングと宅配サービスの相性は非常に良いのです。
この記事では、ポスティングチラシを宅配サービス用に作成するメリットとデザインのコツについて紹介します。ぜひチラシ作りの参考にしてください。
目次
ポスティングチラシを宅配サービス専用に作るメリット
まずはポスティングのチラシを宅配サービス専用で作るメリットについて紹介します。
もう既にお店用のチラシを作っている人でも、宅配サービス専用のチラシを作ることで売り上げがUPする可能性があります。
純粋な宅配サービス部門の売上アップ
宅配サービスを始めたというアピールは、既存のチラシに文言を追加することでも可能です。しかし、文言を追加するだけでは十分とは言えません。
既存のチラシではお店に来てもらうことが目的になります。そこで、宅配サービスに特化したチラシを作ることで、宅配サービス利用の意欲を上げることができます。
宅配サービス用のチラシと純粋にお店を宣伝するチラシではデザインが異なるので、できれば専用のチラシを作りたいところです。
お店の認知度アップ
宅配サービス専用のチラシを作ることで、お店自体の認知度も上がる可能性があります。
すでにお店のチラシを配っているのに?と思うかもしれませんが、受け取った人全員が興味を持ったとは限りません。
ポスティングで宅配サービス専用チラシを配ることで、「宅配サービスだから」チラシに目が行く住民もいるかもしれません。なので、新たな客層にお店を認知してもらうことにもなります。
ネットを使っていない客層にもリーチ
ネット注文隆盛の時代ですが、宅配サービスにおいては電話注文もまだまだ必須といえます。ネットであまりデリバリーを頼まなかったり、ネット決済の方法を持っていない人もいるからです。
そういった層は、ネットで宣伝してもサービスを行っていることを知ることがありません。しかし、ポスティングで宅配サービスを宣伝すると、ネットを使っていない層にもリーチできます。
ポスティング効果UPさせるための宅配サービスチラシのコツ
実際にポスティングでの効果を上げる宅配サービス専用チラシとはどんなデザインなのでしょうか?ここでは、大きく3つに分けてデザインのコツを紹介します。
デザイン作成の前に…ターゲットを明確に
まずチラシを作る前に、考えるべきことがあります。それは「ターゲット」を明確にすることです。
お店の宣伝チラシであれば、お店の売りを明確にすることが大事です。しかし、宅配サービスは「こういう人に便利ですよ」というアピールが必要です。それには、自らターゲットを明確にする必要があります。
たとえば、お弁当ひとつ取ってもターゲットが変わります。高齢者向けの健康的なお弁当なのか、ボリューム重視の若者向けなのか…。どんな人に宅配するメニューなのか、明確にしてからチラシを考えましょう。
惹かれるレイアウトには理由がある
ポスティングチラシをひと目見て「あ、この宅配サービスいいな」と思うデザインには理由があります。
それは、「情報が見やすい」レイアウトです。文章が読みやすい大きさなのはもちろんですが、段落がバラバラだと意味がありません。また、関連する情報は近くに置くと見た人が気がつきやすいです。
その中でも重要な情報(価格やキャンペーン情報)は見やすいようにフォント・色を変えます。どうしても宅配サービスのチラシは情報量が多くなってしまうので、とにかく見やすいレイアウトを心がけましょう。自分では無理ならプロに頼むのも手です。
写真は厳選&高画質!
ポスティングチラシにおいても、料理の写真はとても大事です。特に宅配サービスは「載っているものが届く」と期待させるような写真でなければいけません。
ただし、写真が多ければ良いというわけではありません。チラシのメインに使う写真とメニュー部分に使う写真は厳選しましょう。
また、チラシに使う写真は高画質なものを選びましょう。不鮮明な写真では意欲をかき立てられませんし、チラシ自体のクオリティが低く見えるのであまり良い印象を持たれません。
参考:ラクスル「デザインの基礎知識。チラシデザインはどうやって作れば良いの?」
デザイン以外にも!ポスティングを成功させる宅配サービスとは
ポスティングの効果をアップさせる方法は、宅配サービスのチラシデザインを工夫することだけではありません。デザインはデザイナーに頼んで完璧!となっても、配り方が効果的でないと無意味になってしまいます。
ポスティングで宅配サービスの売り上げをUPさせる秘訣は「地域性を把握していること」「ネット・電話注文を併用」「定期的な配布」の3つです。
地域性をしっかり把握している
ポスティングの範囲は当然ながら配達圏内になります。しかし、配達圏内の全戸に配るのは効率的なのでしょうか?
実際はそうではありません。配る枚数が多ければ多いほど費用はかかりますし、資金をあまり用意できないのであれば効率的ではありません。
なので、チラシをデザインするときに決定した「ターゲット」に合わせた配布が大事です。若者向けなら単身者世帯が多い地域に、高齢者向けなら子育てが終わった世帯が多い地域に配布すると効率が良いです。
ネット注文・電話注文を併用
ポスティングを行う場合は、なるべくネット注文と電話注文を併用するようにしましょう。
ネット注文だけだと、決済方法によっては対応できないお客さんがいます。また、電話注文にハードルの高さを感じるお客さんもいます。
どちらにも注文してもらえるよう、注文方法は2つ用意しておくと効果的です。
配布時期を抑えて定期的に配布
どの宅配サービスにも、売り上げが上がる配布時期があります。
たとえば、ピザなどの大人数で食べたいものは金曜日や連休前の平日がおすすめです。実際の注文は休日に入ってからですが、事前にチラシが手元にあることで「次の休日はこれを頼もうか」となりやすいからです。
これもチラシデザインのときに「ターゲット」を決めたことが役に立ちます。ターゲットにどんなときに注文してほしいか、そのためにはいつ手元にチラシがあればいいのか…それを考えて定期的にポスティングを行うと、宅配サービスの売り上げがUPします。
まとめ
飲食店が宅配サービスを始める時、宣伝方法として効果的なのはポスティングです。チラシを作成する時は、以下のことに注目してデザインしましょう。
- 宅配サービスのターゲットを明確に
- レイアウトの基礎が大事
- 写真は高画質&厳選
もしポスティングチラシのデザインに不安があるなら、宅配サービスのチラシ作成が得意なプロのデザイナーに頼むのも手です。ぜひ検討してみてください。
また、チラシデザインを作成したら配り方も工夫しましょう。デザインと配り方を工夫するだけで、宅配サービスの売り上げが違ってくるのです。
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