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健康診断・人間ドックの集客ポイントは「検診のメリット」?受診者増加に繋げる3つのメソッド

健康診断や人間ドックを実施しているが、なかなか集客できないという医院・健康診断センターは多いです。集客できない理由の大部分は「会社員の定期健康診断義務化」が原因といえるでしょう。

 

では、自分のセンターが行っている健康診断を受けてもらうにはどうしたらよいのでしょうか?それは「検診のメリットを知ってもらう」という行動で増やすことが可能です。具体的には「メリット」「知識」「検索性」が重要となります。

 

この記事では、健康診断や人間ドックなどの診断を集客に繋げるメソッドを3つに分けて解説します。

 

定期健康診断の弊害…他検診の集客は受診メリットの提示を

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まずは、なぜ健康診断センターの集客がうまくいかないのかについて解説します。

 

日本は被雇用者の定期検診が義務化されている

 

日本では、被雇用者に健康診断を受けさせるのが義務となっています。これは法律でも定められており、義務を怠ると罰金も課せられます。

 

上記内容が制定されているのは「労働安全衛生法」です。同法第66条1項によると、「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による健康診断を行わなければならない」と定められています。

 

さらに同法第120条によると、義務を怠った場合には50万円以下の罰金が課せられます。そのため、健康診断は義務です。しかし、健康診断の検査項目は実質固定になっており、人間ドックやがん検診は義務付けられていません。

 

「他検診は受けなくても良い…」と思わせないために

 

「定期健康診断を受けているから他の検診は必要がない」と思っている方は実際にかなりいらっしゃいます。厚労省による2019年の国民生活基礎調査では、成人以上の男性の7割、女性の6.5割ほどしか過去1年間に人間ドックを受けていません。

 

また、費用的な面も枷となっています。健康診断以外の検診では医療費控除がつかないことが多く、金銭的に余裕がないと受ける方にシフトできないかもしれません。

 

しかし、金銭以上に余りあるメリットがあると思ってもらうことで、集客に繋げられる可能性があります。

 

参考:PRTIMES「人間ドックいくらかかった?男女500人検診を受けて良かったこと・悪かったことアンケート調査結果」

 

メソッド1:健康診断による早期発見のメリット提示で集客

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ここからは、定期健康診断以外の検診の集客を増やすためのメソッドを解説します。まずは、早期発見のメリットを提示することで集客に繋げるパターンです。

 

意外と早期発見のメリットは知られていない

 

健康診断センター側からすると意外かもしれませんが、病気の早期発見のメリットはあまり知られていません。

 

というよりも、あまり実感がないというのが現状です。例えば、健康な方が人間ドックを受けても特に何も見つからず「やっぱ必要なかったな」と思ってしまい次に繋がらない…というようなケースです。

 

しかし、翌年度、翌々年度と何か異常が見つかるかもしれません。特にリスクの高まる30代後半では、必要となります。それを実感してもらうことが、メリットを知ってもらうということなのです。

 

健康診断センター側から受診推奨を呼びかける

 

では、どうしたら人間ドックなどの他検診のメリットを知ってもらえるのでしょうか。それには、健康センター側から検診のメリットを呼びかけることが重要です。

 

受診者側から見た検診のメリットは、以下のようなイメージが一般的です。

 

  • 定期健康診断ではカバーしきれない項目がある
  • 成人病や様々な病気のリスクが高まる年齢層がある
  • 検査内容によっては、医師と面談して項目ごとの説明を受けられる
  • がんを早期発見することにより、がんによる死亡リスクを低減できる

 

上記は定期健康診断ではカバーしきれません。こういった受診者側からのメリットを具体的に提示することで、検診へのハードルが下がるでしょう。

 

メソッド2:健康診断にまつわる知識を提供して集客

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2つ目のメソッドは、健康診断センター側が健康診断にまつわる知識を提供して集客に繋げる方法です。

 

オンラインメディアで機器・検診の知識を提供

 

健康診断にまつわる知識を提供することで、よくわからない検診への心理的ハードルを下げる効果があります。情報提供を健康診断センター自身が担うことで、予約への動線確保にもつながるでしょう。

 

知識提供の場として最適なのは「オンラインメディア(Webメディア)」です。例えば、自社サイトにコラムを設置し、情報発信の場を作ります。

 

内容は検診の内容や機器の情報から、予防医療・未病予防に関する知識など様々な内容を揃えましょう。また、記事には流入を増やすためのSEO対策も必要です。

 

「ここは安心して行けるかも」と思わせよう

 

健康診断センター自身が自社メディアを作るメリットは、3つあります。

 

  • 情報を提供し、心理的ハードルを下げる
  • 良質な情報を提供している=信頼性の高い施設
  • 情報を読んだユーザーがそのまま予約できる動線を作りやすい

 

特に、センターの信頼性という点では非常に有力です。良質な情報を提供するメディアを運営していると、運営元自体への信頼感が増す効果が期待できます。

 

メソッド3:健康診断で検索したら辿り着けるネット集客

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最後に解説するメソッドは、健康診断で検索して自施設に辿り着かせるネット集客についてです。

 

認知を広めるWeb集客方法

 

Web集客は、施設の認知を広めるために最も効果的な集客方法です。また、メソッド2で解説したWebメディアを運営する際にも相乗効果を発揮します。

 

最終的な着地点は「人間ドック◯◯県」などで検索して上位にヒットすることです。そのためには、以下のような手法を試してみましょう。

 

  • SEO対策
  • MEO対策
  • リスティング広告
  • 健康診断予約ポータルサイトへの登録

 

特にMEO対策は重要です。GoogleMapで検索した際に自施設の情報が閲覧できるようにすることで、認知度をさらに上げやすくなります。

 

Webを利用した予約しやすい仕組みづくり

 

定期健康診断以外の検診予約というと、電話や来院での予約が一般的でした。しかし、現在ではWeb予約も盛んになっています。

 

健康診断ポータルサイトでも代行している場合がありますが、センター自ら行なうことも可能です。メソッド2で解説したWebメディアを使いましょう。

 

Webメディア自体にセンターの紹介ページと予約ページを併設することで、スムーズな予約が可能になります。また、直接予約してもらえるため、ポータルサイトなどの手数料が不要というメリットもあります。

 

まとめ:健康診断・人間ドックの集客は知識・メリット周知が重要

 

日本では、企業の従業員に定期健康診断を義務付けています。健康診断の項目は限られており、がんなどの検知はできません。

 

ただ、未だにがん検診などへの心理的ハードルは高いです。健康診断センターの集客には、以下のようなひと工夫が必要となるでしょう。

 

  • 検診のメリットを知ってもらう
  • 検診にまつわる情報を提供するWebメディアづくり
  • 検索して予約しやすくするためのWebマーケティング

 

どの工夫も、最終的にはセンターの信頼性を上げて検診を受けるハードルを下げる目的があります。積極的に集客方法を試してみましょう。

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