自分視点と顧客視点を意識したチラシ広告を意識しよう

多くの小売店がいわゆるチラシ広告という媒体を利用している。
一般の小売店から卸のお店、またはいわゆるスーパーマーケットといわれる大規模小売店舗までがチラシ広告という媒体を利用して、顧客の獲得に励んでいる。
しかし、世の中の多くのチラシ広告を見ていると、いわゆる以下の二点のポイントが欠けているチラシが非常に多い。これは発行している本人、いわゆる担当者レベルで気が付いていないということが考えられる。二点のポイントを順番に見ていこう。
「決して自分視点の内容にしない」
あせる気持ちははわかるが、ただ単に、安い、お買い得、セール案内、ポイント還元などの、昔からの使われている文言の繰り返しのみをしないようにしたい。
自分視点、お店視点の利便性だけを、だらだらと書いていると、そのような視点のチラシに慣れている、不特定多数のユーザーは、そのチラシを見てどのように思うだろうか?
またその店に行きたいと思うだろうか?チラシ作成担当者は、はやる気持ちを抑えて、自分視点のチラシを打ちすぎないようにするべきであろう。
「チラシを受け取った顧客視点で考える」
実際にチラシ広告を見る人は誰であろうか?
そう、それは顧客であり、顧客になる候補(ポテンシャルがある)の集団である。このような人たちに、一度読まれれば、そのチラシを握り締めて、お店に来てくれるような顧客視点に沿ったチラシ広告を作らなければいけない。
その店で商品を買うことで、価格安以外にどのようなメリットが顧客にあるか?
健康志向のアイテムなのか?
商品選別に迷っていたら、アドバイスがもらえるのか?
障害者用のトイレは施設に存在するのか?
どのような季節のイベントをやっているのか?
商品を買いにくる以外に、どのようなわくわく感を与えてくれるのか?
このようなことを顧客にイメージさせる、理解させる、内容を常に考えなければいけない。
上記の内容を簡単にまとめる
チラシの作成にあたっては自分視点の目線で内容を確認しつつ、その内容があまり強くなりすぎないよう、顧客視点の目線にも気をくばった、買い物をする側のメリットにも考慮するようする。
顧客に不快なイメージを一度、与えてしまうと、情報伝達のスピードが早い昨今の状況では痛いダメージになってしまう。
また、一度顧客にいい印象を持ってもらうと、その状態で顧客の囲い込みが可能になり、またその顧客が、別の顧客を連れてくるという、相乗効果も生まれる。
たかがチラシ、されどチラシであるが、作成者は、上記の2ポイントを常に肝に銘じて、顧客に受けいれられるチラシを考えていくのことが重要である。
頭の痛いテーマではあるが、チラシの先には常に顧客がいるということを意識しておくのも重要である。
無料eBook:攻めの集客ノウハウ完全ガイド

無料eBook「ディマール(Dimar)」では、オフライン広告のポスティングマーケティング手法からの集客効果と業種別の具体的な集客方法まで施策内容をまとめたPDFを無料で提供しています。
本書は『マンションポスティング』と『ターゲティングDM』の具体的な施策内容を詳細に解説しているものです。マーケティング戦略による広告の目的はたった一つだけ。それは「売上をあげること」です。そして当社の全く新しい手法を実践して頂くと、競合他社に比べてお客様を獲得し、売上をあげることができます。
もし、集客でお困りなら、下記より必要事項を入力後にダウンロードして頂き楽しみながらじっくりとお読み頂けると幸いです。
是非、貴社の集客マーケティングにもご活用下さい。
私たちは、企業の規模を問わず、それが本当に価値のあることであれば、喜んで集客のお手伝いさせていただきます。